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グノモン(Gnomon)は、日時計の一部であり、影を落とすものである。グノモンという言葉は、古代ギリシア語で「指示する者」「識別する者」等の意味である。 数学やその他の分野で、様々な目的で用いられる。 ==日時計のグノモン== アナクシマンドロスは、このバビロニアの道具をギリシアに導入したとされている〔Laertius, Diogenes. "Life of Anaximander". 〕。 中国では、2世紀の九章算術の中で、紀元前11年の周公旦によって既にグノモンが使われていたと記述されている。 北半球では、影は通常東を向くため、グノモンは北向きに地軸に平行に置かれる。つまり、グノモンは、地平に対して設置場所の緯度と同じ角度に向けられることになる。現在、そのようなグノモンはほぼ正確に北極星の方角に向いている。 また、地面に垂直にグノモンが立てられる日時計もある。これらはかつて、特に子午線上の太陽の高度を測定するために用いられた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「グノモン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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