翻訳と辞書
Words near each other
・ グム
・ グムズ人
・ グムズ族
・ グムメット
・ グムンデン
・ グムンデン - フォルフドルフ線
・ グムンデンのヨハネス
・ グムンデン軌道線
・ グムンデン郡
・ グムンデン陶器
グム百貨店
・ グメリン
・ グモ
・ グモンガ
・ グモンス
・ グヤトーン
・ グヤーシュ
・ グユウ・ハーン
・ グユク
・ グユク・カン


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

グム百貨店 : ミニ英和和英辞書
グム百貨店[ぐむひゃっかてん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ひゃく]
  1. (num) 100 2. hundred 
百貨 : [ひゃっか]
 (n) all kinds of goods
百貨店 : [ひゃっかてん]
 【名詞】 1. (department) store(s) 
: [みせ]
  1. (n,n-suf) store 2. shop 3. establishment 

グム百貨店 : ウィキペディア日本語版
グム百貨店[ぐむひゃっかてん]

グム百貨店( ; GUM)は、ロシアの首都モスクワ赤の広場にある百貨店。「グム」とはロシア語で「総合百貨店」を意味する正式名称()の略称である。
==歴史==
帝政ロシア時代の1893年に完成。モスクワを代表する百貨店だけでなく、ロシアを代表する建築物である。1917年に発生したロシア革命の時点では店舗数が1200あり、革命後はグム自体はソビエト政権により国有化されたが、個人商店はそのまま営業が認められた。その後、ソビエト連邦成立に前後した経済政策の変更を経て、ヨシフ・スターリンによる独裁体制の下で第一次五カ年計画が開始された1928年、GUM内の全ての店舗は国営に接収された。その後もGUMはモスクワの消費生活の中心として、またソ連では数軒しか無かった「物資欠乏を起こさない商店」として、ソビエト連邦の経済のショーウィンドーの役割を果たした。
1985年に登場したミハイル・ゴルバチョフ政権によるペレストロイカ政策により、GUMでは個人商店が復活し始め、西側資本主義諸国企業との合弁商店も進出した。ソ連崩壊によりボリス・エリツィン大統領が率いるロシア連邦が復活した後の1993年エゴール・ガイダールらによる急進的な経済改革路線によりGUMも民営化された。この際、従来の「国営百貨店」から「総合百貨店」に名称が変更されたが、ロシア語では「国営」も「総合」も"G"で始まるつづりのため、GUMの略称は引き続き使われる事になった。また、赤の広場に面するかつての入口が再び開放され、GUMはロシア革命以前の姿へと回帰した。2005年にはロシアの高級品流通グループが過半数の株を取得し、現在まで経営権を把握し、GUM内には200店舗が営業されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「グム百貨店」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.