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グラスゴー美術学校()は、建築、ファインアート、デザインのプログラムを持つスコットランドで唯一の公立美術大学である。GSAはグラスゴーで最も有名な建物を校舎として使っている。それはチャールズ・レニー・マッキントッシュが1897年から1909年にかけて建てたもので、彼の最高傑作であると言われる。しかし、2014年5月の火事により、校舎はひどく損傷してしまった。 ==沿革== 1845年にグラスゴー官立デザイン学校(Glasgow Government School of Design)として創立され、1853年に現在のグラスゴー美術学校(The Glasgow School of Art)へと改名した。創立時は12イングラム通りにあったが、1869年にマクレラン・ギャラリーに移転した。1897年、レンフルー通りに校舎移転するための工事が着工された。新しい校舎はチャールズ・レニー・マッキントッシュがデザインした。校長のフランシス・ニューベリーが選定したもので、学校に対する世間からの評価がますます高まり、今後拡大していくだろうことを見越しての判断である。1899年に校舎は全体の半分まで出来上がり、残りの部分が1909年に完成した。それ以来GSAは拡大しつづけ、2009年には国際的な設計コンペを開き、キャンパスのマスタープランと第1フェーズの建物のデザインを担当する建築家デザインチームを募った。結果、選ばれたのはニューヨークを拠点に活動するスティーヴン・ホール建築事務所であり、地元グラスゴーのJM建築事務所と協力して設計することになった。2014年にリード棟が完成した。所在地は、マッキントッシュ棟の向かいで、もともとフォウリス・タワー、アセンブリー・タワー、ニューベリー・タワーがあった場所である。 GSAはスコットランドを代表する現代アーティストのほとんどを輩出しており、2005年以降のターナー賞候補者の30%、また最近のターナー賞受賞者の4人はGSA出身者である。その4人とは、2005年のサイモン・スターリング、2009年のリチャード・ライト、2011年のマーティン・ボイス、2014年のダンカン・キャンベルである。建築学部はプロの建築家から高い評価を得ており、デザイン学部は『デザイン・ウィーク』誌から「デザイン教育のリーダー」と評価されている。 GSAには3つの学部がある。すなわち、マッキントッシュ建築学部(Mackintosh School of Architecture、偉大な卒業生であるチャールズ・レニー・マッキントシュにちなんで名付けられた)、デザイン学部(School of Design)、そしてファインアート学部(School of Fine Art)である。それぞれの学部は独自の教育プログラムと研究センターを抱えている。3学部に加えて、デジタル・デザイン・スタジオ(立体表現・インタラクションに特化したスタジオ)、フォーラム・フォー・クリティカル・インクワイアリ(スタジオ外での幅広い学習、教育、研究の場)、そして大学院もある。GSAはまた、学位取得を目的としない人のために、一般向けの公開講座などを長く提供してきた。 GSAには次の専攻がある。ファインアート・写真(トーマス・ジョシュア・クーパーが1982年に創設)、絵画・版画、彫刻・環境アート、プロダクトデザイン、プロダクトデザイン・エンジニアリング、テキスタイル、銀細工・ジュエリー、インテリアデザイン、コミュニケーションデザイン、デジタルカルチャー・建築。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「グラスゴー美術学校」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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