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グラフ誌(〔グラフ誌 - 日中辞書 - goo辞書(デイリーコンサイス日中辞典)〕〔中国には『人民画报 (1946–1948)』などがある。〕)は、グラフ・ジャーナリズムを体現した雑誌の通称〔グラフ誌 とは - コトバンク(世界大百科事典 【グラフ・ジャーナリズム】)〕〔p.16,25 第2章 グラフ誌 - 国立国会図書館企画展示「ビジュアル雑誌の明治・大正・昭和」(平成24年)〕。 写真を主体とした雑誌〔報道路線ではない『ナショナルジオグラフィック』のような雑誌もあるが、グラフ誌の範疇になるかは不明。 (第30回『ナショジオ』と赤シャツと『ライフ』 - ナショナル ジオグラフィック(NATIONAL GEOGRAPHIC) 日本版公式サイト)〕という定義で単にグラフ〔グラフ【graph】の意味 - 国語辞書 - goo辞書(デジタル大辞泉)〕や、グラフ雑誌という呼び方もされる。 == 概要・歴史 == 日本においては『風俗画報』(1889-1916)を最初のグラフ誌とする説がある。初めて誌名に画報〔画報というタイトルでも、実際は挿絵雑誌やファッション雑誌であるものもある。〕という語を用いた雑誌ともいわれる〔JKBooks 第一弾「Web 版風俗画報」リリース開始! - 紀伊國屋書店(2013)〕。 『LIFE』( 1936-1972、1978-2000、2004-2007)に代表されるように、1930年代に世界各地でグラフ雑誌文化が盛り上がったといわれる〔p.47 1.はじめに-『写真週報』とは - 『写真週報』に見る人物表象の量的分析(家永梓)〕。報道写真を用いた構成は、1920年代にドイツの印刷物を中心に流行った「フォト・ルポルタージュ」(複数の写真で作者の意図を伝えようとする手法)がルーツであるという説がある。一方で、『FRONT』( 1942-1945)のように構成主義を重んじたグラフ誌も登場した〔「対外宣伝グラフ 雑誌『FRONT』における『立体性』 - Kobe University Repository〕。 第二次世界大戦中には、各国でプロパガンダにも用いられた〔桑沢/99-5期/連続講座1/薬師神 親彦 - ジャパンデザインネット〕。 写真を生かすため、A3サイズのもの(前述の『FRONT』の初期)や、全ページにコート紙を用いた特徴のもの〔印刷Q&A - 田中プリント〕もある。 テレビの登場・普及により、記録性はさておき、速報性と具体性のハンデからその需要が消えていったともいわれ、広告収入減少などにより著名誌も廃刊に至った〔。2000年に休刊したアサヒグラフは、2011年3月11日の東日本大震災発生後の23日に、緊急復刊号(週刊朝日臨時増刊扱い)を発行した。新聞社発行のグラフ誌は、戦後の大きな災害事故ごとに臨時増刊号を出してきたという歴史もあった。 高校野球グラフは2013年現在も、地方新聞社などが発行している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「グラフ誌」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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