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電力ビル(でんりょくビル)は、仙台市青葉区にある複合ビル。仙台市都心部のビジネス街である東二番丁通りに面して建ち、東北電力の関連会社である東日本興業が所有・運営し、オフィス・商業施設・コンサートホールなどが入居している。 == 概要 == 電力ビルは、東を国道4号(東二番丁通り)、北を仙台市道青葉1170号・広瀬通2号線(広瀬通)、西を仙台市道青葉1233号・大町五丁目新丁線(1.5番町)、南を仙台市道青葉1229号・一番町大町線に囲まれるブロックの南側半分以上を占めて建つ百尺規制時代のビル。本館・別館・新館の3つに分かれている。エナジースクエア完成前は、東北電力の本店ビルであった。 本館のグリーンプラザや電力ホールなどの集客装置、あるいは、多くのバス系統が集まる「電力ビル前」バス停留所などにより、仙台市民にとっては知られたビルである。古くからの仙台市民にとっては、高度経済成長前にあたる1960年(昭和35年)の完成当時、北日本最大規模の床面積を誇る9階建ての電力ビルは、2階建て程度の建物しかなかった当時の東二番丁通りにおいてランドマークとなった。 また、1970年代半ばまで市内の高級ホテルの1つとして君臨し、現在は廃業してしまったグランドホテル仙台も、電力ビルの存在を知らしめたものであった。 本館内1階には東西に通り抜けられる通路があり、「電力ビル前」バス停と一番町との間のショートカットとして利用されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「電力ビル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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