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グランド・セフト・オートIVの登場人物 : ミニ英和和英辞書
グランド・セフト・オートIVの登場人物[ぐらんど せふと おーと ふぉーのとうじょうじんぶつ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
登場 : [とうじょう]
  1. (n,vs) (1) entry (on stage) 2. appearance (on screen) 3. (2) entrance 4. introduction (into a market) 
登場人物 : [とうじょうじんぶつ]
 (n) the characters (in a play or novel)
: [ば]
 【名詞】 1. place 2. field (physics) 
: [ひと]
 【名詞】 1. man 2. person 3. human being 4. mankind 5. people 6. character 7. personality 8. true man 9. man of talent 10. adult 1 1. other people 12. messenger 13. visitor 1
人物 : [じんぶつ]
 【名詞】 1. character 2. personality 3. person 4. man 5. personage 6. talented man 
: [もの]
 【名詞】 1. thing 2. object 

グランド・セフト・オートIVの登場人物 : ウィキペディア日本語版
グランド・セフト・オートIVの登場人物[ぐらんど せふと おーと ふぉーのとうじょうじんぶつ]
グランド・セフト・オートIVの登場人物(グランド・セフト・オート フォーのとうじょうじんぶつ)は、ゲームソフト『グランド・セフト・オートIV』に登場する人物の一覧である。
== 主な登場人物 ==
; ニコ・ベリック(Niko Bellic、セルビア語:Нико Беллић / Niko Bellić)
: 本作の主人公。セルビア語読みはニコ・ベリッチで、1978年生まれ、現在30歳で、短い髪型と無精髭が特徴である。また、東欧系の人種として現在のセルビア(旧ユーゴスラビア・旧ユーゴスラビア社会主義連邦共和国・旧ユーゴスラビア連邦共和国・旧セルビア・モンテネグロ)で育ち、父親はアルコール依存症であるためにいつも自身の事を罵倒していたが、母親のミリカは母性愛に溢れており、良い環境で育ててあげられなかったことを悔やんでいる。若い頃にユーゴスラビア紛争(1991-2000)を経験し、その戦争中に所属していた15人の部隊が何者かの待ち伏せ攻撃に遭い、自身とその他二人以外の全員が殺された。その後は何とか生き延び、自分以外に生き残った二人(フロリアン・クラヴィッチとダルコ・ブレヴィッチ)の両者、もしくはどちらかが金のために自分達の部隊を裏切ったと考え、以来はずっとその人物に復讐を果たすために痕跡を辿るようになる。戦争終了後は自身のような退役軍人に来る仕事はほとんどなかったために従兄弟のローマンが新たに人生をやり直そうとアメリカに渡って行った一方で、裏世界の汚れた仕事しかなく、自責の念に駆られながらも戦争で裏切った犯人を捜すという目的もあって約10年程はその仕事に手を染める。その後、一時期は刑務所に服役したことをきっかけとして釈放後にはレイ・ブルガーリンが行っていた密入国の斡旋の仕事に加担することになり(旧ユーゴスラビアからアドリア海を横断してイタリアへ渡る不法移民難民が実際に社会問題となっている)、仕事をこなしていく中で生き残りの一人であるフロリアンがリバティーシティにいることを突き止めるが、あるイタリアへの密航の仕事を終えてアドリア海を戻る途中で岸まで後1マイルというところで乗っていた船が沈没してしまい、それでもなんとか生き残る。その後は船と一緒に多額の現金を全て無くしたためにその責任を誰かに追わせなければいけないと考えたブルガーリンによって船が沈んだことや仕事の金を持ち逃げしたという濡れ衣を着せられてしまい、一度は否定するもブルガーリンの強大な後ろ盾もあって追い詰められたことで成す術も無くなり、ブルガーリンから逃げるためやフロリアンを捜すためにリバティーシティ行きの貨物船「プラティパス」(Platypus)に乗ってその場から離れ、以降7ヶ月間は乗組員の一人として働く(プラティパスにはブルガーリンから盗んだダイヤモンドを密輸しようとするコックも働いていた)。その後、先にアメリカに渡った従兄弟のローマンからアメリカン・ドリームを掴んだという連絡が届いていたためにニコ自身もアメリカでチャンスを掴みたいと着いた先はローマンに頼ろうと考えていたが、リバティーシティに着いた時に従兄弟の成功話は全くの嘘だということを知り、金と地位を手に入れるためにローマンの仕事や知り合った人の仕事などをこなしながら戦争で裏切った仲間を探すことになる。終盤では探していた男のダルコ・ブレヴィッチと遂に対面し、殺した場合は結局は心は晴れずに虚無感しか残らない結果となってしまい、逆に殺さずに見逃した場合はニコ自身はその決断に迷うものの、周りからは称えられることとなる。また、終盤での選択肢で「取引」を選んだ場合は大金と街での安全な暮らしを受け入れてディミトリと再び手を組むものの、またも裏切られ、更には結婚式を襲撃されてローマンを失う。その後は追撃の末にディミトリを倒すが、取引を選んだことをケイトに非難され、更には彼女に愛想を尽かされてしまう。また、「復讐」を選んだ場合はディミトリを倒して全てが解決したかのように見えたものの、今度はペゴリーノに結婚式を襲撃されてその流れ弾でケイトを失う。その後、追撃の果てにペゴリーノを倒すが、どちらにおいても心には喪失感が残ってしまう。
: 『GTAV』では「リバティーシティにいる東欧の男」という形で触れられており、またローマンのタクシー会社の手伝いをしている事がライフインベーダーから確認される事から汚い仕事からは一切足を洗ったと思われる。
; ローマン・ベリック(Roman Bellic、セルビア語:Роман Белић)
: ニコの従兄弟。31歳。リバティーシティには10年住んでおり、父親はニコの父親と兄弟で、ニコの父親と同じくアルコール依存症である。また、自分の母親は火災によって死亡したと思っているが、実際は戦争中にレイプされた後に殺害されている(ニコはその事を伝えていない)。人一倍楽天家な性格で、様々な不幸に襲われるという自分の境遇を嘆いてもしばらくするとケロリと忘れて「人生を楽しむぞ」などと豪語していることも多々あり、ニコを呆れさせている。また、ギャンブル中毒で、インターネット上でポーカー等の各種の賭博に金を賭け続けては負けを重ねて借金まみれになった挙句にヤミ金に手を出し、アルバニア・マフィアロシアン・マフィアの取り立てから逃げる日々を送っている。ストリップクラブ通いが趣味で、本人は自分が魅力的で女性にもてると思い込んでおり、「夜な夜なゴージャスな女性に囲まれ夢のようなひとときを過ごしている」などと軽口を叩いているが、タクシー会社で働いているマロリーに対しては真剣に好意を寄せている。また、自身の経営するタクシー会社「Roman Bellic Enterprises」はイエローキャブのような流し営業はせず、営業所や車庫を拠点に客の要請に応じて配車するハイヤーの会社(実際のニューヨークもイエローキャブの他に"CAR SERVICE"などと呼ばれるハイヤー会社がたくさんあり、庶民的なタクシーより高級感のある黒塗りのセダンやSUVまたはリムジンを使用し、電話予約で玄関前などに迎えにきてくれるので空港などへ行くときはイエローキャブではなくこういった"CAR SERVICE"を利用する人も多い)で、友好度が高くなると送迎サービスを受けられるようになり、無料で会社のタクシー〔前述通りハイヤーの会社だが、車名は「ROMAN'S TAXI」〕に乗ることができる。リバティーシティに渡った後はブローカーとしてお世辞にも「アメリカンドリーム」とは程遠い小さなタクシー会社を経営するようになり、ニコや親戚には「アメリカで成功した」という内容で連絡する。その後は金銭トラブルがきっかけとなって誘拐されるが、度々ニコに救出される。その後、ニコがディミトリに裏切られた後はタクシー会社と最初の隠れ家をディミトリによって放火され、一時は全てを失うが、火災に関して保険会社から降りた保険金で新しいタクシー会社を買う〔作中では場所は不明で、また車両が「ROMAN'S TAXI」から黒塗り高級SUVの「CAVALCADE」に変わっている。〕。終盤での最終ミッションの選択において「取引」を選んだ場合はディミトリが差し向けた刺客の流れ弾に当たって死亡する。また、「復讐」を選んだ場合は最終ミッション時にジェイコブと共に同行する。
: 『GTAV』では名前のみ登場し、ブリッターにて「ローマンタクシーは最悪」との呟きがあり、ニコのライフインベーダーの家族設定に自身がいることから現在も生存していることが窺える。
; リトル・ジェイコブ (Jacob "Little Jacob" Hughes)
: 本名ジェイコブ・ヒューズ。リアルバッドマンをボスとするジャマイカ人ギャング「ヒルサイド・ポッセ(Hillside Posse)」の副ボスで、黄色いサングラスと後ろで縛ったドレッドヘアーが特徴である武器やドラッグ商人。26歳。冷静沈着且つ寛大で、親しみやすい性格であるが、重度のマリファナ中毒で、いかなる時も大麻を吸うことが止められない。また、車に同乗すると車内が煙で白く見えて窓から煙が流れ出るが、またラスタファリ英語で話すために周りの人間は自身の言葉を解するのに苦労している。ローマンのお得意様の一人としてその関連でニコと知り合い、その時のエピソードでニコの手腕を認めるが、以後は仕事を振ってくるようになって親友と呼べる仲となる。その後はニコの友人としてドラッグ売買の仕事(麻薬配達ミッション)を斡旋し、また友好度が高くなると呼び出しに応じて各種銃火器を割引価格で売ってくれるようになる。その後、ストーリーライン上でもブルガーリンの手下からニコを守り、ペゴリーノかディミトリへの復讐を手伝ったりとしばしばニコの窮地を救って彼を手助けする。
: 『GTAV』ではニコのライフインベーダーでフレンド登録されていることから現在も関係は続いていると見られる。
; ブルーシー・キボッツ (Bruce "Brucie" Kibbutz)
: 高級自動車ディーラー「ブルーシーズ・エグゼクティブ・オート・ガレージ(''Brucie's Executive Auto Garage'')」の経営者で、ローマンの友人。31歳。裏では盗難車の売買仲介などを行い、また違法ロードレースにも顔が利く。また、マッチョイズムで、自らの筋肉美を自慢することが大好きであるために体を鍛えるのが趣味としており、本人曰くステロイドの使用や毎日200個分の卵白の摂取をしている。食事にもうるさく、ファストフードや炭水化物が多い食べ物は嫌いで、自身を高めるための様々な理論を持っており、その内に「禁欲」を見出しては六か月の間に性行為自慰行為を絶ったとも語っている一方で、いつかアメリカンドリームを掴むことを公言する。また、同様の性格のローマンと意気投合したらしいが、ローマンと違って実際に良い部屋に住み、女性二人をはべらせた生活をしており、また兄のモーリ曰く無知にも関わらずに不動産に手を出して借金を抱えているようである。ローマンを通してニコに仕事を斡旋し、次第に友人としても付き合うようになる。その後、ローマンと共にニコにネットの使い方を教え、車両盗難関連の仕事も基本的にメールを使って依頼し、友好度が高くなると自前のヘリコプターでリバティーシティの各地に運んでもらえるようになる。終盤で取引を選んだ場合はミッション完了後に電話を掛けるとローマンの死を嘆くようになる。
; パッキー・マクレリー (Patrick "Packie" McReary)
: 本名パトリック・マクレリーアイルランド人で、アイルランドマフィアであるマクレリーファミリーのマクレリー兄弟の四男。29歳。年齢の割に若く見えるスポーツ刈りが特徴で、左目の下に横一文字の傷がある。また、ファミリーの実行隊長的な役割を持ち、特にドンであるジェリーが刑務所に入れられてからは事実上一人でファミリーを仕切っている。警官になった兄のフランシスを除けば家族を深く愛しており、特に妹のケイトを大事にしている。また、ファミリーの自慢話が好きで、何かとかつての栄華や武勇伝を誇ることが多いが、側近の人物からは飽きられている。エリザベータを介してニコと知り合い、最初の仕事でニコの腕を認めると連絡を取り合うようになり、次第にファミリーの重要な仕事も依頼するようになる。その後、ダイヤモンドの取引や兄の葬儀では突然の大きな銃撃戦に巻き込まれるが、ニコと二人で突破し、以降は友人(アクティビティ)として接するようにもなり、また妹のケイトをニコに紹介して仲を取り持つ。また、友好度が高くなると車に設置出来るリモート爆弾を用意する。
: 「TBoGT」ではエンドロールにおいてリバティーシティを発つ為に空港の中へと消えていく姿が確認できる。また、『GTAV』にもランダムキャラクターと強盗クルーとして登場し、汚れ仕事を絶ったニコとは一切連絡を取れていないために死亡したと思うようになる。
; ディミトリ・ラスカロフ (Dimitri Rascalov、露:Дмитрий Раскалов)
: 本作における最終的な敵であるロシアン・マフィア「ファウスティン・ファミリー」の幹部で、首領ミカイルの右腕。39歳。ミカイルとはかつてウラジオストクソ連海軍に所属していた戦友としてその後の刑務所時代も含めてつらい時期を共に乗り切ったこともある。また、ファミリーでは恐怖統制のミカイルとは対照的な管理統制で組織をまとめ上げ、怒り(脅迫)のファウスティンに対して冷静(説得)の役割を持つが、その本性は冷酷で、自分と関わりを持った人間を誰彼構わずに裏切る。ドラッグとアルコールに溺れて怒りのままに殺すことしかしないミカイルに頭を悩まし、ニコの同情を買った後に彼にミカイルを殺させたが、直後にニコを裏切る。その後はミカイル暗殺のための報酬を払うと言ってニコを呼び出し、実は自分がブルガーリンと組んでいる事を明かしてニコを亡き者にしようとするが、彼がジェイコブの助けを借りたことで失敗する。その後、ニコのアパートやローマンの仕事場に火を付けてブローカーからニコを追い出す。その後もローマンを誘拐してニコを誘き出そうとしたり、マクレリー・ファミリーとアンチェロッティ・ファミリーの人質交換の隙を突くなどしてニコを殺そうとするが、悉く失敗する。また、同性愛者であることをネタにリバティーシティ副市長に対しても圧力を掛けるが、彼の愛人であるバーニーの依頼を受けたニコに阻止されることになる。終盤ではペゴリーノ・ファミリーとビジネス関係を持ち、ペゴリーノと関係があったニコには協力を呼びかける(その時にニコは復讐か、取引を選択することになる)が、「復讐」を選んだ場合は今までの報復としてニコに殺害される。また、「取引」を選んだ場合は再びニコを裏切り、それでもニコの復讐を恐れたためにローマンの結婚式に刺客を差し向けてニコを殺そうと画策し、結果として刺客が返り討ちにされたために失敗するが、その際にその刺客の流れ弾によってローマンが死亡したことでニコの怒りを買う。その後はペゴリーノまでをも裏切って殺すが、ニコとの激しい追撃の末にハピネス島まで追い詰められ、最終的には致命傷によって衰弱死した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「グランド・セフト・オートIVの登場人物」の詳細全文を読む




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