翻訳と辞書
Words near each other
・ グラン・バセット・グリフォン・ヴァンデーン
・ グラン・バッサム
・ グラン・バッサムの歴史都市
・ グラン・パタ駅
・ グラン・パラディソ
・ グラン・パラディーゾ
・ グラン・パラディーゾ山
・ グラン・パルティータ
・ グラン・パレ
・ グラン・パ・クラシック
グラン・パ・ド・ドゥ
・ グラン・ビルバオ
・ グラン・フジュレ
・ グラン・ブエノス・アイレス
・ グラン・ブルー
・ グラン・ブルー (映画)
・ グラン・ブルー・ガスコーニュ
・ グラン・ブルー・ド・ガスコーニュ
・ グラン・ブルー・ド・ガスコーニュ・ハウンド
・ グラン・プラス


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

グラン・パ・ド・ドゥ : ミニ英和和英辞書
グラン・パ・ド・ドゥ[らん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)

グラン・パ・ド・ドゥ ( リダイレクト:パ・ド・ドゥ ) : ウィキペディア日本語版
パ・ド・ドゥ[らん]

パ・ド・ドゥ 〔「パ・ドゥ・ドゥ」と表記することもある。〕(Pas de deux 「2人のステップ」の意) とは、バレエ作品において男女2人の踊り手によって展開される踊りをいう。多くはバレエの中の最大の見せ場となっている。同性2人による踊りは「デュエット」といい、パ・ド・ドゥとは区別される。概して東洋の舞踊は女性が一人で踊るものが多いのに対し、男女が一緒に踊るパ・ド・ドゥは西洋に特有のもので、西洋における「愛」を象徴するものだとの見方がある〔Jules Lemaître(出典調査中)。〕。
== 歴史 ==
「2人の役者によるアントレ(=ヴァリアシオンの意)」を起源としており、18世紀頃から用語として使われるようになった。1717年に英国でパ・ド・ドゥが作られていた記録があるものの、この頃は男女が横に並んで同じ踊りをし、時々手を合わせるといった簡単なものだった。
ロマンティック・バレエが発達する19世紀にパ・ド・ドゥの内容も進化した。ポワントの技術が確立され、また衣裳が厚手から薄手となり踊り手の体型が露出されるようになると、男性にバレリーナが支えられるアラベスク、男性がバレリーナを持ち上げるリフト(アンレヴマン)などが取り入れられるようになった。
パ・ド・ドゥを完全に定式化したのはマリウス・プティパ(1818 - 1910)である。ピルエット(回転)、宙で支えるポーズ、高く持ち上げるハイ・リフトを導入し、『くるみ割り人形』(1892)や『白鳥の湖』(1895)に組み入れて人気を博した。
20世紀になるとフォーキンバランシンらの振付で、一層激しい動きをするパ・ド・ドゥが生み出されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「パ・ド・ドゥ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Pas de deux 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.