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グラーデII単葉機 : ミニ英和和英辞書
グラーデII単葉機[き, はた]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [ひとえ, たん]
 【名詞】 1. one layer 2. single 
単葉 : [たんよう]
 【名詞】 1. simple leaf 2. monoplane
単葉機 : [たんようき]
 (n) monoplane
: [よう, は]
 【名詞】 1. leaf 
: [き, はた]
 (n) loom

グラーデII単葉機 ( リダイレクト:グラーデ単葉機 ) : ウィキペディア日本語版
グラーデ単葉機[ぐらーでたんようき]

グラーデ単葉機(グラーデたんようき)は、日本初の動力飛行に使われた飛行機のひとつである。徳川好敏大尉のファルマン機とともに日野熊蔵大尉によって1910年明治43年)12月19日〔"日本初" の、"公式" 動力飛行の日付については、1910年明治43年)12月14日19日の両説が立てられることがある。 当時から約100年が経過した今日に至っても、徳川大尉のファルマン機が先だったか、本当は日野大尉のグラーデ機の方が少し先だったか、などと議論が展開されることがある。 本項は機体の項であるため、両方の日付を記し、これらの議論内容の詳細については論じない。〕、公式飛行を行った。
ドイツでは1909年1914年にかけて計80機が生産され、その形状から"トンボ"の通称を冠し Grade II ''Libelle'' と呼ばれた型で、製作者のハンス・グラーデ(1879年-1946年)はドイツでの最初の動力飛行に成功したパイロットである。1909年1月に自製機での飛行に成功している。
グラーデ単葉機は24馬力のエンジンの小型機で、ファルマン機が複座の50馬力の機体であったのにくらべて、大きさ・重量・価格とも小さく、現代でいえばマイクロプレーンに近い印象の機体である。 なお、日本の航空史などの資料で、グラーデ機、グラーデ単葉機、といった記述の場合は特にこの(日野大尉がドイツで購入し公式初飛行に使用された特定の機体)一機(のみ)を指している場合が多い。 
今日では、レプリカが各務原市のかかみがはら航空宇宙科学博物館に展示されているほか、公式初飛行当時のプロペラは「日本最初の飛行に使用されたプロペラ」として戦前にファルマン機のものと共に寄贈されており、現物が東京上野国立科学博物館に残っている。
==スペック==
※数字は資料により多少異なる。
*全幅: 10.5m
*全長: 7.5m
*自重: 225kg
*最大速度: 58km/h
*航続時間: 3時間
*乗員: 1名
*エンジン: ハンス・グラーデ製 空冷双頭型4気筒16.3PS(40kg)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「グラーデ単葉機」の詳細全文を読む




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