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グリゼー ( リダイレクト:ジェラール・グリゼー ) : ウィキペディア日本語版
ジェラール・グリゼー[ちょうおん]

ジェラール・グリゼーGérard Grisey, 1946年6月16日 - 1998年11月11日)は、フランス現代音楽作曲家
== 略歴 ==
パリ国立高等音楽院オリヴィエ・メシアンの分析クラスに在籍し、同時にパリ・エコールノルマル音楽院アンリ・デュティユーの作曲クラスにおいて学ぶ。また1972年にはドイツのダルムシュタット夏季現代音楽講習会カールハインツ・シュトックハウゼンジェルジ・リゲティヤニス・クセナキスに学ぶ。同年ローマ賞を受賞し、滞在先のローマメディチ荘ジャチント・シェルシと会い、倍音や音響現象に強い興味を抱くようになる。
音楽を音波として捉え、そこに含まれる倍音スペクトルに注目し、大変論理的な作曲をした。そのため彼や彼のまわりの作曲家スペクトル楽派と呼ばれる。同志のトリスタン・ミュライユ等と共に演奏団体アンサンブル・イティネレールを組織し、自作や仲間の音楽を広く紹介した。
1986年よりパリ音楽院の作曲クラス・管弦楽法クラスの教授を務め、多くの学生を教えた。日本人の生徒には金子仁美夏田昌和鈴木純明(時期順)がいる。
1998年動脈瘤破裂により通勤中に倒れて急逝した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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