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グリッサンド ()またはグリッサンド奏法 は、一音一音を区切ることなく、隙間なく滑らせるように流れるように音高を上げ下げする演奏技法をいう。演奏音を指しグリッサンドという場合もあり、演奏音は滑奏音とも呼ばれる。 グリッサンド奏法を、主に旋律の表現のために使う場合はポルタメントと呼ばれる。ただし、ポルタメントが次の音に移る瞬間に素早く移動するのに対し、グリッサンドでは前の音から一定の時間をかけてほぼ等速で移行する〔『音楽通論』教育芸術社、1994年、63~64ページ〕。 == 記譜の方法 == グリッサンドの記譜方法はいくつかの種類がある。 *開始音と到達音を直線、あるいは波線で結ぶ。到達音がないグリッサンドの場合、直線、波線の方向で上昇、下降を演奏者に伝える。 *上記にグリッサンドを示す" ''gliss.'' "の指示を加える。 *実際に演奏される音を全て書いてスラーで結び" ''gliss.'' "の指示を加える。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「グリッサンド」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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