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グリトビケン
グリトビケン(、「壷の(ような)湾」の意)は、南大西洋に浮かぶイギリスの海外領土のサウスジョージア・サウスサンドウィッチ諸島のうち、サウスジョージア島最大の停泊地。 == 歴史 == 地名はスウェーデンの地質学者ユハン・アンデショーンが1902年にイギリス人が遺した海獣類の脂を保存する壷を発見したことに由来する。1904年11月16日に鯨油基地として確立した。195匹の鯨の鯨油採取は驚くほどうまくいき、ゾウアザラシの油採取も始まった。最盛期には約300人の男性がここで働いていたが、その後の60年の間に徐々に鯨が取れなくなり退去した。1922年には島を訪れていたアーネスト・シャクルトンが急死し、同地に葬られた。 1982年4月上旬のフォークランド紛争の際にアルゼンチン軍に占領されたが、その3週間後にイギリス海兵隊が再上陸、奪還した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「グリトビケン」の詳細全文を読む
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