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グリンカムビ[かむ]
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・ カム : [かむ] 【名詞】 1. cam 2. (n) cam
グリンカムビ[かむ]
グリンカムビ〔『エッダ 古代北欧歌謡集』などにみられる表記。〕またはグッリンカンビ〔『巫女の予言 エッダ詩校訂本』(シーグルズル・ノルダル著、菅原邦城訳、東海大学出版会、1993年、ISBN 978-4-486-01225-2)などにみられる表記。〕。(。「金の鶏冠」の意〔『エッダ 古代北欧歌謡集』24頁。〕)は北欧神話に登場する鶏。世界樹ユグドラシルの上にとまっており、毎朝ヴァルハラの英雄達を目覚めさせるために時を作っている〔『北欧神話物語』266頁。〕。グリンカムビについては主に『巫女の予言』で語られている。 == 神話 == グリンカムビはラグナロク(神々の黄昏)へ至る流れの中で登場する〔『エッダ 古代北欧歌謡集』13頁。〕。グリンカムビは毎朝エインヘリャル達に向けて時を作っているが〔、ラグナロクの訪れが近づいた時には同じようにして神々に向けて時を作り、警告を与える。また、同じ時に「鳥の森」にいる赤い雄鶏フィアラル()はヨトゥンヘイムの巨人たちに向けて、「赤茶けた雄鶏」はヘルの死者達に向けてそれぞれ同様に警告を与える〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「グリンカムビ」の詳細全文を読む
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