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ギニュー特戦隊( - とくせんたい)は、鳥山明の漫画『ドラゴンボール』およびアニメ作品『ドラゴンボールZ』、『ドラゴンボール改』に登場する架空の戦隊。 初登場は其之二百七十二「間に合え!!ななつのドラゴンボール」、アニメでは『ドラゴンボールZ』第61話「迫る超決戦!ギニュー特戦隊只今参上!!」、『ドラゴンボール改』第28話「迫る超決戦!ギニュー特戦隊只今参上ッ!」。 == 概要 == フリーザの配下として登場した全宇宙から精鋭を集めた5人のエリート部隊。北の界王も恐れる存在で〔アニメではヤムチャが「そんな奴らオレたちでギニューっとやっつけちゃいましょうよ」とダジャレのつもりで発言したが、普段はどんなにくだらないダジャレでも笑う界王が全く笑わず、深刻な表情を見せている。〕、グルドを除く4人はフリーザの側近であるザーボンやドドリア、その2人を倒したベジータさえ上回る戦闘力を持つ。ギニューの台詞によれば、それぞれの出身種族の中でも突然変異で生まれた天才戦士を集めているという。地位はザーボンやドドリアら側近と同格以上。メンバー全員胸にマークが付いたVネック戦闘ジャケット〔渡辺彰則編「第5章 アイテム事典」『ドラゴンボール大全集 7巻』集英社、1996年2月25日、ISBN 4-08-782757-7、207頁〕を着用し、同じくマークが施された丸型宇宙船を使用している。 闘う順番をじゃんけん(アニメ『改』では「ギニューじゃんけん」と呼称)で決めるなど、一見ふざけているような言動を取るが、職務自体は完璧に遂行し、フリーザからは評価が高く信頼されている。またフリーザはギニュー特戦隊が全員倒されたことに気付いた際、顔色を変えて驚いていた〔フリーザが部下の戦死にショックを受けるのはこの場面のみである。〕。ただし、ファイティングポーズを初めとしたアクの強いノリはフリーザの趣味に合わないらしく、アニメでは名乗りを見た直後に赤面し、5人のポーズや出動前の気合入れに唖然としている。またアニメでは隊員全員がお菓子が大好きという一面が強調されており、部下全員でおやつの時間を取るという説明がされたり、チョコレートパフェを賭ける場面もある。 フリーザがナメック星へ侵攻している際に増援として呼び寄せられる。当初のギニュー特戦隊の任務はヤードラット星の征服だったが、このとき初めてフリーザの侵略している惑星戦線での最前線へと投入されることになった。そしてドラゴンボールのありかを吐かせるために、ベジータを連れて来ることをフリーザに命じられる。 最終的には孫悟空たちとの戦いの末にギニューを除いた4人は死亡し、生き残ったギニューもカエルのまま何もできず逃亡したので事実上の壊滅状態となった〔アニメ『超』では、タゴマの身体を得てギニューが復活したが、結局ベジータに消滅させられており、特戦隊は本格的に壊滅したことになる。〕。 ナメック星編の時期に行われた鳥山明の漫画全般を対象にしたキャラクター人気投票ではギニューが第8位、ジースが第12位、バータが第21位にランク入りしている〔週刊少年ジャンプ特別編集『鳥山明 THE WORLD アニメ・スペシャル』107-108頁。〕。 隊員全員の名前は乳製品に由来している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ギニュー特戦隊」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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