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公益財団法人グルー・バンクロフト基金は、日本の高校卒業者を対象とした米国大学留学奨学金制度を運営している公益法人である。 「学術優秀、品行方正、身体強健である日本青年に対し、必要な費用を支給しアメリカ合衆国に留学させ、もって社会有用の人材を育成するとともに、あわせて日米文化の交流をはかり、日米両国間の親善関係を増進すること」を目的としている。〔http://www.grew-bancroft.or.jp/〕 ==歴史== グルー基金は、駐日米国大使であったジョセフ・グルー(米国大使任期:1932―41年)の意思により、戦後の1950年に設立された。設立当初、大規模な募金運動がなされた。昭和26年にはグルー基金後援会というものが存在し、吉田茂、一万田尚登、石川一郎(旧経済団体連合会(現日本経済団体連合会)初代会長)、堀内謙介(元駐米大使)、樺山愛輔等が役員を務めていた。〔http://grew-bancroft.or.jp/aim/index.html/〕 1953年以来、ほぼ毎年奨学生を米国へ派遣してきたが、奨学生の数は年により違う。 一方、バンクロフト基金は1928年設立。駐日大使であったエドガー・バンクロフト(米国大使任期:1924年ー1925年)の遺産を原資とし、以降概ね4年に一度一名の奨学生を米国へ派遣してきた。 2006年に両基金が合併し、今日の姿となった。近年の留学生派遣実績は次の通り。〔財団事業報告書http://www.grew-bancroft.or.jp/outline/index.html〕〔財団ニュースhttp://www.grew-bancroft.or.jp/news.html#top〕 * 2009年度 8名 * 2010年度 9名 * 2011年度 7名 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「グルー・バンクロフト基金」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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