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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
グワジン級大型戦艦(グワジンきゅうおおがたせんかん)は、アニメ作品群『ガンダムシリーズ』のうち、宇宙世紀を舞台にした作品に登場する架空の兵器。ジオン公国軍所属の宇宙戦艦である。 本項ではジオン軍の後継組織(ネオ・ジオンなど)において運用された後継艦(グワダン級、グワンバン級、サダラーン級、レウルーラ級)についても記述する。 == 概要 == 艦隊の旗艦となるべく建造された艦で、完成と同時にもともと戦艦であったチベ級は重巡洋艦に艦種変更されたとされる。ジオン公国軍の艦艇の中でも特に強力であるとされ、モビルスーツ(以下、MS)を約20機、24機〔『ENTERTAINMENT BIBLE.39 機動戦士ガンダム 戦略戦術大図鑑』(1991年発行、バンダイ)〕あるいは10機(この値は資料によってばらつきがあり、はっきりしていない)搭載可能な他、連装メガ粒子主砲×3基、連装メガ粒子副砲×10基、その他ミサイルランチャーと個艦火力も充実している。外見的な特徴でもある球形の大型燃料タンクを持ち、無補給で火星と木星の間にあるアステロイドベルトまで辿り着ける長大な航続力を持っている〔『ENTERTAINMENT BIBLE.1 機動戦士ガンダムMS大図鑑 PART.1 一年戦争編』(1989年発行、バンダイ)。〕。 大きく翼を広げた艦形は、本艦が元々は大気圏突入/飛行能力込みで設計された名残である。MSカタパルトは有さず、出撃の際には艦底部がスライドしてMSは自力で発進せねばならない。艦首には地上との連絡用として大型宇宙往還機が接続されている(本編未使用)。なお、建造に手間が掛かるため、グワジン級への座乗はザビ家およびザビ家の信頼を勝ち得た者だけが許されていた。 生産数は8隻もしくは10隻以上〔『機動戦士ガンダム 公式百科事典 GUNDAM OFFICIALS』(2001年、講談社)。〕とされる。少なくとも開戦時にジオン公国が保有していた戦艦(グワジン級に限らない)は8隻である〔。ルウム戦役にはグワラン、グワシュなど3隻〔あるいは4隻〔『機動戦士ガンダム ジオン新報―秘匿された記録』(1998年発行、ティーツー出版)〕(グワジン級以下4隻とする資料〔もある)、ソロモン攻防戦にはグワランなどグワジン級以下3隻〔、ア・バオア・クー攻防戦にはグワデン、アサルム、グワリブ、グワジンなど4隻以上〔〔『戦略戦術大図鑑』ではア・バオア・クー戦に参加した戦艦は「グワジン型3隻」と書かれている場所もあるが「戦艦4隻以上」、「グワジン型も数隻(グワジン、グワデン、アサルム他)が参戦」と書かれている場所もある。〕が参加した。アニメ『機動戦士ガンダム』劇中ではア・バオア・クーにてキシリアのグワジンが到着する前に3隻が画面へ同時に登場している場面がある。戦後はグワラン、アサルムなど数隻がアクシズへ向かって地球圏を離脱している。 複数の存在があるものの、アニメ作品中に登場したものは、すべて艦体色が赤色である。『機動戦士ガンダム』第41話では、キシリア座乗のグワジンが艦を固定したまま、艦隊とMSの突撃を援護射撃する場面がある。比較的安全な後方から艦隊を指揮しつつ、主砲とMSで長距離攻撃をかける運用法と見られる。 なお、劇場版『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編』公開時は全長294m〔『ロマン・アルバム50 機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙編』(1982年発行、徳間書店)。〕という設定であった。OVA『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』登場したクワデンにおいては全長440m〔『ニュータイプ100%コレクション20 機動戦士ガンダム0083 オペレーション・プログラム』(1993年発行、角川書店)。〕と1.5倍以上の数値に変更。しかしこの設定変更が他のグワジン級に適用されるのかどうかは曖昧であり、グワジンの全長を440mとする資料もあった〔『機動戦士ガンダムMSVコレクションファイル 宇宙編』(1999年発行、講談社)。〕が、一部の資料ではグワデンのみグワデン級という別の艦種に分類する記述もあった〔。 漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、デギン公王専用の「グレート・デギン」1隻のみが建造された超大型宇宙戦艦と設定され、艦上部の大型メガ粒子砲は8門と変更された。その代わり、他作品では巡洋艦とされたチベやザンジバルが戦艦扱いとなっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「グワジン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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