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グレーブズ病 : ミニ英和和英辞書
グレーブズ病[やまい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [やまい]
 【名詞】 1. illness 2. disease 

グレーブズ病 ( リダイレクト:バセドウ病 ) : ウィキペディア日本語版
バセドウ病[ばせどうびょう]
バセドウ病またはバセドー病(バセドウびょう、バセドーびょう、 )〔バセドウ氏病とも。ドイツ語の"ow"は「オウ」という二重母音ではなく「オー」と長音で発音されるため、正確には「バーゼドー」だが、慣用として「バセドウ病」という表記が定着している。〕とは、甲状腺自己抗体によって甲状腺が瀰漫(びまん)性に腫大する自己免疫疾患Ⅴ型アレルギー)。英語圏ではグレーブス病(グレーブスびょう、 )と呼ばれる。(1835年)とカール・アドルフ・フォン・バセドウ(1840年)によって発見、報告された。
== 病態・原因 ==
甲状腺の表面には、下垂体によって産生される甲状腺刺激ホルモン(TSH)の受容体甲状腺刺激ホルモン受容体、TSHレセプター)が存在する。バセドウ病では、この受容体に対する自己抗体抗TSHレセプター抗体、TRAb)が生じ、それがTSHの代わりにTSHレセプターを過剰に刺激するために、甲状腺ホルモンが必要以上に産生されている。甲状腺ホルモンは全身の新陳代謝を高めるホルモンであるため、このホルモンの異常高値によって代謝が異常に活発になることで、心身に様々な影響を及ぼす。
この自己抗体産生が引き起こされる原因は、2007年現在不詳である。過度なストレス・過労が発症・再発に関与しているという説もある。またバセドウ病を発症する場合、多くはその家系内に甲状腺関連の病気を患った事が多いことから遺伝的な要素が多いと考えられる。
なお、ヨウ素の摂取量が少ない地域(西ヨーロッパなど)では、ヨウ素を大量摂取することで、潜在的なバセドウ病が発症することがある。これをヨードバセドウ病と呼ぶ。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「バセドウ病」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Graves' disease 」があります。




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