翻訳と辞書
Words near each other
・ グレ=シュル=ロワン
・ グレ=ヌヴィル
・ グロ
・ グロ (曖昧さ回避)
・ グロアール (軽巡洋艦)
・ グロア島
・ グロイザー
・ グロイザーX
・ グロイセンハイム
・ グロウアップ
グロウィンスキ単葉機
・ グロウラー
・ グロウラー (SS-215)
・ グロウラー (SSG-577)
・ グロウラー (曖昧さ回避)
・ グロウラー (潜水艦)
・ グロウラーITV
・ グロウル
・ グロウ・アップ
・ グロウ・エネルギー


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

グロウィンスキ単葉機 : ミニ英和和英辞書
グロウィンスキ単葉機[ぐろうぃんすきたんようき]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ひとえ, たん]
 【名詞】 1. one layer 2. single 
単葉 : [たんよう]
 【名詞】 1. simple leaf 2. monoplane
単葉機 : [たんようき]
 (n) monoplane
: [よう, は]
 【名詞】 1. leaf 
: [き, はた]
 (n) loom

グロウィンスキ単葉機 : ウィキペディア日本語版
グロウィンスキ単葉機[ぐろうぃんすきたんようき]
グロウィンスキ単葉機(Głowiński monoplane)は1911年にポーランドで造られ、ポーランドで初めて飛行した飛行機である〔当時ポーランドは分割されてドイツとオーストリア、ロシアの支配下にあり、ポーランド人はがドイツやオーストリアで飛行機を製作していた。ポーランドの航空のパイオニアとしてはAdolf WarchałowskiなどがいるがWarchałowskiは飛行に成功していなかった。〕。
製作の中心人物Bronisław Głowińskiはリヴィウの工学校で製造方法を学んだ。テルノーピリの兄弟の工場で組み立てられたこの飛行機はブレリオ XIに外観は似ていたが、胴体は鋼管の溶接構造で作られていたのとエンジンの搭載位置が高いのが特徴であった。ブレリオ機と同じく、後部胴体は骨組みが露出したままだった。1911年の5月から夏にかけて、何回かの短い飛行をおこなったとされるが、鋼管構造の機体は重く、エンジンも中古で低出力であったため、開発は中止された。1913年までには機体は解体され、Bronisław Głowińskiは鉄道建設の仕事についたが、部品は第二次世界大戦まで残されていた。
==諸元==

* 乗員: 1名
* 全長: 8.0 m
* 翼幅: 10.2 m
* 全高: 2.5 m
* 翼面積: 18.5 m2
* 空虚重量: 320 kg
* 運用時重量: 400 kg
* 動力: Anzani 3-cylinder W-engine, 19 kW (25 hp) × 1
* 最高速度:60 km/h
* 航続距離: 25 km

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「グロウィンスキ単葉機」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.