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数学において、 によって導入されたグロス=コブリッツの公式(グロス=コブリッツのこうしき、)とは、''p''進ガンマ関数の値の積を用いてあるガウス和を表現したものである。通常のガンマ関数に対するチョウラ=セルバーグの公式と類似のものである。ハッセ=ダベンポートの関係式を含み、を一般化するものである。 は、Dwork の結果を用いてグロス=コブリッツの公式に対する別証明を与え、 は初等的な証明を与えた。 == 内容 == グロス=コブリッツの公式とは、ガウス和 τ を ''p''-進ガンマ関数 Γ''p'' によって表現した次の式のことを言う。 : 但し記号は次のようなものとする。 * ''q'' は素数 ''p'' のべき ''p''''f''。 * ''r'' は 0 ≤ ''r'' < ''q'' − 1 を満たす整数。 * ''r''(i) は の -進展開の -回反復ドワークシフト(Dwork's shift)〔 整数 のドワークシフト は、〕 * ''s''''p''(''r'') は の -進展開における各位の数の和。 * τ は次のガウス和。 :: :ただしこの和は拡大 Q''p''() 内の 1 の冪根について取られる。 * Γ''p'' は ''p'' 進ガンマ関数。 * は ''p'' − 1 = −''p'' を満たすもの。 * ζ は 2 を法として 1+π と合同な、1 の ''p'' 乗根。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「グロス=コブリッツの公式」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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