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『グローランサー』 (''GROW LANSER'') は、キャリアソフトが開発し、アトラスが1999年11月25日発売したPlayStation用ゲームソフト(Best版は続編である『グローランサーII』と2001年7月26日に同時発売)。及び同ゲームを1作目とするシリーズの総称。TRPGであるルーンクエストの舞台であるグローランサ(Glorantha)との関連性はない。2001年4月25日にバストアップイラストをPC向けに新たに描き直されたWindows 98/Me版、2009年5月14日にリメイク版がPSP用ソフトとして発売された。 ==概要== ジャンルはノンストップ・ドラマチックRPG。キャラクターデザインはラングリッサーシリーズから引き続きうるし原智志が担当している。キャッチコピーは「ドラマチックが止まらない」。 ジャンル名が示す通り、イベントが途切れることなく物語が進行していく長編RPG。三国大陸全てをゲームエリアに使い、広大なフィールドを有する。また、前述のシステムに合わせて登場キャラクターの作中での実力が、そのままレベルに反映されているという国産RPGでは珍しい仕様となっている(住人ならレベル1〜10、兵士ならば10〜30など)。これにより、「住人をモンスターからガードする」「兵士と共に敵を殲滅する」などのイベントが物語に組み込まれており、戦闘中であってもリアルタイムでイベント展開が進行、変化していく。 さらに、仲間キャラ全員に好感度が設定されている。これらはストーリー中の選択に加え、何度も発生する休暇イベントで主に上昇する。シナリオが一段落するたびに休暇が貰え、仲間達と会話したりイベントを起こすことで親睦を深めることが出来る。さらにストーリーが進むと領地が貰え、ここで休暇を過ごせば好きな仲間と行動して、イベントの進行に関係無く好感度を上げることが出来る。好感度によってその仲間のステータス画面での表情が変わったり、領地での休暇中に向こうから誘ってきたりと言った変化がある。好感度が高く、条件を満たしたキャラとはエンディングを迎えることが可能。 また、本作の大きな特徴として、オープニングアニメーションが二種類用意されていることが挙げられる。それぞれ男性キャラ、女性キャラとメインの登場キャラクターが異なる。ボーカルも男性版と女性版が存在し、それに伴って曲調も異なっている(PSP版ではオープニングアニメはそのままに、新曲に差し替えられた)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「グローランサー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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