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桂馬
(n) knight (shogi) ===========================
ケイマは囲碁において、すでにある石から横に二路、縦に一路(または横に一路、縦に二路)離れた位置関係のことを指す。下図がケイマの位置関係である。 英語では "knight jump" 。将棋の桂馬やチェスのナイトの動きのような位置関係であることから名づけられた。向きは問わない。なお将棋では「桂馬」と漢字で書くが、囲碁ではふつうカタカナで表記する。 上図のケイマより石が一路遠い、下図の黒石ような位置関係は「大ゲイマ(おおげいま)」と称する。下図の白石のような、さらにもう一路遠いものは「大々ゲイマ(だいだいげいま)」である(白の配置)。これに対比させて通常のケイマを「小ゲイマ」と称することもある。 ==ケイマの活用== ケイマは一間トビなどに比べて若干2つの石の連絡に隙を残すが、その分機動性に富む。このため相手の石を追いかけ、攻める際によく用いる(格言「追うはケイマ、逃げるは一間」)。下図の黒△は白石に迫りつつ厳しく攻めかかるケイマの手である。 隅の石からシマる際には、侵入の隙が少ない「小ゲイマジマリ」が多用される。星・小目・目ハズシいずれの着点からも、小ゲイマジマリは最も基本的なシマリ方とされる。下図は小目からの小ゲイマジマリである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ケイマ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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