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ketose =========================== ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ケトース (ketose) は糖質をその構造により分類する際に用いられる化学の用語で、鎖状構造の内部にケト基(ケトン性カルボニル基)を1つ含む単糖類の総称である。分子式は CnH2nOn (n ≥ 3) である。代表的なケトースとしてフルクトース(果糖)がある。 生体内に存在するのは、エンジオールを通じてアルドースと異性化可能な関係にある 2-ケトースであり、単にケトースと言った場合も暗黙のうちに 2-ケトースを指すことが多い。これらの化合物は主にペントースリン酸経路内の生成物として見られる。 ペントース以上のケトースでは、そのヒドロキシ基がカルボニル基へ分子内的に付加し、環状ヘミケタールであるフラノースまたはピラノースとなり、さらに一対のアノマー(α体、β体)を生じる。溶液中の平衡状態では、鎖状構造も含めたそれら異性体の混合物として存在する。 ==ケトースの一覧(C3~C7)== *ケトトリオース (n = 3) *ジヒドロキシアセトン *ケトテトロース (n = 4) *エリトルロース *ケトペントース (n = 5) *キシルロース *リブロース *ケトヘキソース (n = 6) *プシコース *フルクトース *ソルボース *タガトース *ケトヘプトース (n = 7) *セドヘプツロース *コリオース 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ケトース」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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