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ケネス・キューネン : ミニ英和和英辞書
ケネス・キューネン[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ケネス・キューネン : ウィキペディア日本語版
ケネス・キューネン[ちょうおん]
ハーバート・ケネス・キューネンHerbert Kenneth Kunen1943年8月2日 - )は
ウィスコンシン大学マディソン校〔http://www.math.wisc.edu/~apache/emeriti.html 〕
数学名誉教授で、集合論及び集合論的位相空間論測度論を研究している。
ループのような非結合的代数系に関してもOtterなどといった自動定理証明システムを用いて
定理を証明し功績をあげている。
キューネンは構成可能宇宙の非自明な初等埋め込み ''j'':''L''→''L'' が存在すれば、
0#が存在することを示した。
また、彼はHuge cardinalの存在性が無矛盾なら
\aleph_1 上のnormalな\aleph_2-飽和イデアルの存在が無矛盾であることも示している。
彼は可測基数 \kappa2^\kappa>\kappa^+ となるか強コンパクト基数であるなら
\kappa 個の可測基数が存在する集合論の内部モデルが存在することを示して、
iterated ultrapowersの方法を提唱した。
彼が証明したキューネンの無矛盾性定理は、
ラインハルト基数の存在を示唆する非自明な初等埋め込み V\to V の不可能性を示している。
キューネンはスタンフォード大学で1968年に博士号を取得している〔 〕。指導教員はデイナ・スコットであった。
==主な著作==

* ''The Foundations of Mathematics''. College Publications, 2009. ISBN 978-1904987147.
* ''Set Theory: An Introduction to Independence Proofs''. North-Holland, 1980. ISBN 0-444-85401-0.
 * 翻訳『集合論―独立性証明への案内』藤田博司 訳 2008年 ISBN 4535783829
* (co-edited with Jerry E. Vaughan). ''Handbook of Set-Theoretic Topology''. North-Holland, 1984. ISBN 0-444-86580-2.

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ケネス・キューネン」の詳細全文を読む




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