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ケビン・ミルウッド : ミニ英和和英辞書
ケビン・ミルウッド[うっど]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ウッド : [うっど]
 (n) wood

ケビン・ミルウッド : ウィキペディア日本語版
ケビン・ミルウッド[うっど]

ケビン・オースティン・ミルウッドKevin Austin Millwood , 1974年12月24日 - )は、アメリカ合衆国ノースカロライナ州出身の元プロ野球選手投手)。
== 経歴 ==
に、ドラフト11巡目でアトランタ・ブレーブスに入団。メジャーデビューを果たしたのは、入団5年目となる7月14日だった。この年メジャー初勝利を含む5勝を記録。
には、ブレーブスの先発ローテーションに入って、17勝を挙げる活躍。4月14日パイレーツ戦では9回を1安打でノーヒッターを逃したものの、13奪三振でメジャー初完封勝利。シーズン終了後には日米野球で来日し、2試合に登板した〔。は4月の防御率が5.79だったが、7月にはオールスターゲーム初選出を果たし、9月には防御率1.43をマークした。シーズントータルで防御率を前年より1点以上改善させ、2.68はランディ・ジョンソン(2.48)に次いでリーグ2位、WHIPは1を下回った。サイ・ヤング賞の投票ではランディ・ジョンソン、マイク・ハンプトンに次ぐ3位に入った。
は5月1日までに3勝0敗・防御率2.77だったが、それ以後シーズン終了までの成績は7勝13敗・防御率5.14でシーズン通算で10勝13敗とメジャーで初めて負け越した。
5月7日故障者リスト入りとなり、2か月半近く離脱した〔。ポストシーズンではディビジョンシリーズで1試合(1イニング)しか投げていない。
は自己最多タイの18勝を記録し、オフにジョニー・エストラーダとのトレードでフィラデルフィア・フィリーズへ移籍した。ブレーブスではグレッグ・マダックストム・グラビンジョン・スモルツに次ぐ先発ローテーション4番手として〔、75勝46敗で勝率は.620だった。
は自身初の開幕投手を務めた。4月27日ジャイアンツ戦で球団史上9人目のノーヒッターを達成。6月13日から6月24日にかけて初めて3戦3敗を記録したが、4年ぶりにオールスターを前に10勝を上回った〔。この年は4月のノーヒッターを含め、リーグ最多の3回完封勝利を記録。9月18日マーリンズ戦で通算1,000奪三振を達成した〔。
は昨年に続き2年連続で開幕投手を務めたが、故障により規定投球回を下回り9勝6敗の成績に終わった。
クリーブランド・インディアンスでプレイ。フィリーズ時代、悪かったヒジの状態が回復し、球速が伸びた。9勝11敗と負け越しながらも防御率2.86でヨハン・サンタナと0.01差で最優秀防御率のタイトルを獲得した。負け越して防御率のタイトル獲得というのはアメリカンリーグではスタン・コベレスキ(13勝14敗・防御率2.76)以来82年ぶりの出来事だった。6月16日のロッキーズ戦で通算100勝を達成。シーズン終了後の12月26日に5年総額6,000万ドルでテキサス・レンジャーズへ移籍。
は、チーム最多の16勝を記録したが、防御率は4.52と悪化。
はチームで唯一の2ケタ勝利を記録したが、防御率は5.16とさらに悪化。
は9勝で、防御率は5.07。レンジャーズ移籍後、4年連続で開幕投手を務めているが、エースの役割を果たせなかった。
は投手コーチのマイク・マダックスの助言もあって、198.2回を投げて13勝10敗、防御率3.67、WHIP1.34とレンジャーズ移籍後では最も良い成績を残し、年俸1200万ドルの翌年の契約オプションを更新。テキサスの記者協会からグッドガイ賞にも選出された。オフにはクリス・レイらとの1対2のトレードでボルチモア・オリオールズにトレード移籍するも、は開幕から8連敗を喫し、31先発で4勝16敗、防御率5.10、WHIP1.51に終わる。
3月24日にはニューヨーク・ヤンキースとマイナー契約を結ぶも、5月1日に契約を破棄。19日にボストン・レッドソックスとマイナー契約を結んだが、8月7日に解雇され、8日にコロラド・ロッキーズとマイナー契約を結び、10日にメジャーに昇格した。ロッキーズでは9試合の先発で4勝3敗、防御率3.98だった。
1月22日シアトル・マリナーズとマイナー契約を結んだ〔Mariners Sign Kevin Millwood . USSMariner.com(英語). 2012年1月23日閲覧〕。同年5月18日、打者有利で知られるクアーズ・フィールドでのロッキーズ戦にて2003年8月1日以来の完封勝利を達成。6月8日ロサンゼルス・ドジャースとの交流戦において先発し6回を無安打に抑え降板、その後チャーリー・ファーブッシュ (0回2/3)、スティーブン・プライアー (0回1/3)、ルーカス・リットキー (0回1/3)、ブランドン・リーグ (0回2/3)、トム・ウィルヘルムセン (1回)とつなぎ、3四球は出したものの6投手の系統によるノーヒッターを達成する。
2月、現役引退を表明。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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