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ケブネカイセ (Kebnekaise) は、スカンディナヴィア山脈北部にあるスウェーデンの最高峰。標高2103m。正確には、南頂(sydtoppen)と北頂(nordtoppen)のうちの南頂の方が最高峰である。北ラップランド(プロヴィンス、スウェーデン語ではlandskap)、キルナ市に位置する。 ケブネカイセへのアクセスルートは2通りあり、アビスコ(Abisko)からクングスレーデン(kungsleden)を南下しシンギ(Singi)からやや東寄りに向かってケブネカイセ山ホテル(Kebnekaise Fjällstation、Svenska Turistföreningen、通称STF)に至るものと、ニッカルオクタ(Nikkaluokta)からラッチョ谷(Ladtjovagge)を経てケブネカイセ山ホテルに至るものである。 ケブネカイセへの登山や氷河登氷は、STFがガイド付ツアーで企画しているものがあるので、初心者にはそちらをおすすめする。 なお、''Kebnekaise''は、北サーメ語の''Giebmegáisi''から来ているが、この北サーメ語の元々の意味は「シチュー鍋型の頂上」を意味し、スウェーデン人測量技師とサーメ人とのミスコミュニケーションで、現在は''Tuolpagorni''または''Tolpagorni''と称されている山が本来の''Giebmegáisi''であったとされる。 ==外部リンク== *Kebnekaise National Park @ ake.sim1.se - Åkes pages 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ケブネカイセ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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