翻訳と辞書
Words near each other
・ ケプラー・ポアンソ多面体
・ ケプラー予想
・ ケプラー問題
・ ケプラー多面体
・ ケプラー宇宙望遠鏡
・ ケプラー宇宙望遠鏡が発見した惑星の一覧
・ ケプラー式望遠鏡
・ ケプラー望遠鏡
・ ケプラー運動
・ ケプリ
ケプルケプルウラー
・ ケプルス
・ ケプレル
・ ケヘチマゴケ
・ ケベク
・ ケベコワ
・ ケベスマン
・ ケベス祭
・ ケベス祭り
・ ケベック


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ケプルケプルウラー : ミニ英和和英辞書
ケプルケプルウラー[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ケプルケプルウラー ( リダイレクト:アイ (ファラオ) ) : ウィキペディア日本語版
アイ (ファラオ)[ちょうおん]

アイ (Ay, Ai、在位:紀元前1323年から紀元前1319年頃 - 紀元前1327年から紀元前1323年頃)は、古代エジプト第18王朝のファラオ(王)。アメンホテプ3世の正妃ティイ(Tiy)は妹で、兄妹ともにミタンニにルーツを持つ父イウヤの子である。アフミームAkhmim)の出身とされている。
第18王朝の王族の一人であり、アメンホテプ3世の時代から王家に仕えてきた古参の臣。両親であるイウヤチュウヤはともに神官であり、自身も神官として経歴を積み、ツタンカーメンの治世にあってはアメン大神官の地位にあった。ツタンカーメンの死後紀元前1327年頃(または紀元前1324年頃)、アンケセナーメンと結婚し王位を継ぐ。妻としてはこの以前にテイ(Tey)がいたが、即位時にはすでに死別している。なお、ネフェルティティをテイとの間の娘とする説もある。
ファラオとしての即位名はケペルケペルウラー(Kheperkheperure、『神はラーの徴なり』)であるが、治世が短かったため、またツタンカーメンを暗殺したとの後世の悪評のためか即位以前のアイの名で呼ばれることが多い。
紀元前1323年頃(または紀元前1320年頃)没した。子はなかったため、彼は同郷の貴族で軍司令官のナクトミンNakhtmin)を後継者に指名していたが、王女ムトノメジットと結婚していた将軍ホルエムヘブがナクトミンを打倒して王位を継承した。その後彼はアクエンアテン以降四代の王の存在を抹殺したため、アイの名も抹消されることとなった。これは、アイによりホルエムヘブが一時失脚したことへの報復のためと考えられる。王家の谷KV23に埋葬されている。
== 治績 ==
即位時すでに高齢であり、治世が短かったため、これといった治績はない。ツタンカーメン時代にアメン信仰を復活させたのは彼の功績であるとされる。
ツタンカーメンの墓の壁画には、彼がツタンカーメンに「開口の儀式」を行う場面が登場することから、ツタンカーメンの葬儀の時にはすでにファラオとなっていたと考えられており、壁画に自身を描かせたのは王位継承の正当性を主張するためだったと思われる(河合望の説より)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アイ (ファラオ)」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ay 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.