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ケラトスティリス ''Ceratostylis'' は、ラン科植物の一つ。茎は短く束生し、先端に葉を1枚ずつ生じる。 == 特徴 == 多年生の草本で着生植物〔以下、主として唐沢監修(1996)p.124〕。匍匐する茎の各節から短い茎を生じ、この茎が束生状になる。 この茎には褐色の葉鞘が数枚巻くようにつく。この茎の先端には1枚だけ葉をつける。葉は細長く多肉質で、葉状のものから棒状のものまである〔横田(1997)p.197〕。 花は短い茎から密に生じ、短い花茎の先端に1つないし少数を生じる。萼片と側花弁はほぼ同型で、側萼片の基部は蕊柱基部と共にメンタム(唇弁の基部を包む袋状の構造)を作る。唇弁は蕊柱基部について基部では幅狭く、先端はやや広がるが三裂はしない。 蕊柱の側面には柱頭を包むように板状の隆起が2個ある。学名は「角のある花柱」を意味し、この構造に基づく。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ケラトスティリス属」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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