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ケリタ・ズパンシック
ケリタ・ズパンシック(Kelita Zupancic 1990年5月9日- )は、カナダのオンタリオ州・ウィットビー出身の柔道選手。階級は70kg級。身長170cm。スロベニア系〔Kelita Zupancic Biography and Olympic Results 〕〔profile 〕。2段〔 ZUPANCIC Kelita's multimedia info and results 〕。得意技は大内刈、払腰、小外掛〔 KOMATSU : 部員紹介 〕。 ==人物== 柔道は5歳の時に「Formokan judo club」で始めた〔。その後コンコルディア大学に入学する一方で〔Kelita Zupancic heading to the London Games 〕、モントリオールにあるナショナルトレーニングセンターで首席コーチの中村浩之とシドニーオリンピック100kg級銀メダリストのニコラス・ギルの下で指導を受けていたが、中村から日本で稽古を積んでみることを提案されると、中村の要請を受けたロサンゼルスオリンピック65kg級金メダリストの松岡義之が監督を務めるコマツ柔道部で2010年1月から1ヶ月近く厳しい稽古を積むことになった。続いて出場したグランプリ・デュッセルドルフで3位、パンナム選手権では優勝と成果を挙げると、7月からはコマツに1年ほど柔道留学する運びとなった〔〔executive members - Judo Ontario 〕。9月に東京で開催された世界選手権では2回戦でオランダのエディス・ボッシュに指導3で敗れた〔。2011年6月のグランドスラム・リオデジャネイロでは3位になったが、8月にパリで開催された世界選手権では初戦でブラジルのマリア・ポルテラに有効で敗れた〔。2012年5月のグランドスラム・モスクワでは3位となるも、8月のロンドンオリンピックでは初戦でフランスのリュシ・ドコスに小外刈で敗れた〔。2013年2月のグランドスラム・パリでは決勝でオランダのキム・ポリングに敗れるが2位となった〔。4月にはパンナム選手権で3年ぶり2度目の優勝を飾ると、5月にはグランドスラム・バクーでも優勝して、この階級で長きに渡って世界ランキング1位を続けてきたドコスに代わり5月6日付けで新たに1位に躍り出た〔Judo: Kelita Zupancic triomphe au Grand chelem de Baku 〕〔Whitby's Kelita Zupancic on top of the judo world 〕。続いて世界ランキング上位選手で競われるワールドマスターズに出場して決勝まで進むが、パリに続いてポリングに敗れて世界ランキングも2位に下がることになった〔。8月の世界選手権では3回戦で韓国の黄藝瑟に技ありで敗れた〔。2014年の世界選手権では7位だった〔。2015年のパンナム選手権では2年ぶり3度目の優勝を飾った。さらにパンアメリカン競技大会でも優勝を果たした〔。2015年の世界選手権では2回戦で敗れた〔。 IJF世界ランキングは1720ポイント獲得で6位(16/5/2現在)〔World ranking list 〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ケリタ・ズパンシック」の詳細全文を読む
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