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ケルダー王子(Prince Kheldar)あるいはシルク(Silk)は、デイヴィッド・エディングスのファンタジー小説『ベルガリアード物語』および『マロリオン物語』に登場する架空の人物。 == 人物概略 == アローン諸国のひとつであるドラスニアの王子。《ダリネの書》、《ムリンの書》に代表される『光の予言』においては【案内人】と呼ばれ、ベルガリアードとマロリオンの両方で探索の旅の仲間となる。特徴としては、 *王位継承権のある王子でありながら、ドラスニアの国家産業ともいわれるスパイ活動において最高の能力をもつという評判である。ドラスニアのスパイ養成施設『学園(アカデミー)』では彼の偉業が研究に捧げられるほど。 *小男でイタチに似た顔を持っており、主な武器は短剣。素手での格闘および投げナイフの達人でもある。 *スパイ活動の一環としてボクトールのラデク(Radek of Boktor)、コトゥのアンバー(Ambar of Kotu)という別人格の商人として各地で知られており、またあらゆる抜け道に詳しい。 *軽業師だけあって、しなやかでたくましくて回復力の早いタフな身体を持っている。 *朝から鶏の丸焼きや香料入りのワインをたしなむ強靭な胃袋を持っている。一般的な朝食とされるポリッジは単なる粥であり、朝食としては『邪道な存在』でしかない。 であり、ベルガリアードとマロリオンの両方の物語で最重要キャラクターのひとりに位置づけられている。妻はリセル(Liselle、あだ名はヴェルヴェット(Velvet))。異母弟はクトル・マーゴス国王ウルギット(Urgit)。伯父はドラスニア国王ローダー(Rhodar)、伯母はドラスニア王妃ポレン(Porenn)、従兄弟はドラスニア皇太子ケヴァ(Kheva)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ケルダー王子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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