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傔仗(けんじょう)とは、律令制の日本において辺境の官人に与えられ、護衛の任についた武官のこと。 == 概要 == 和銅元年(708年)〔『続日本紀』〕初見。古代の傔人が制度化されたものと考えられ、雑任として式部省により〔判補された。その処遇は史生に準じ〔、交替勤務を行う内分番を採り課役が免ぜられ職分田)と事力が支給された〔。官位相当はないが、6年分の評価に基づき叙位が行われた。所属する官司は時代により様々であるが、初見時には、大宰帥に8人、大宰大弐と尾張守に4人、伊勢守・美濃守・越前守には2人が給されている〔。後に近江守、陸奥守、惣管、節度使、出羽守、陸奥按察使、鎮守将軍にも給されることとなった〔〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ケン仗」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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