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ゲストアシスタンスカード(''Guest Assistance Card'')は、東京ディズニーリゾートで使われている介助サービスカードの総称である。アメリカのディズニーリゾートで使われている「スペシャルアシスタンスパス」(Special Assistance Pass;通称ホワイトカード)の、日本版。 == 概要 == ゲストアシスタンスカードは、待ち時間ゼロ案内制度が存在した旧タイプのものと、待ち時間ゼロ案内制度を廃止した新タイプのものに分けられる。ここでは便宜上、前者を「旧ゲストアシスタンスカード」、後者を「新ゲストアシスタンスカード」と呼んでいる。 旧ゲストアシスタンスカードは、2000年4月に導入された障害者向けのサービスで、元来車椅子・歩行困難のゲスト向けに提供されていた、俗に言う「裏口案内」を正規のサービスとして、範囲を車椅子利用・歩行困難ゲスト以外にも拡大したサービスである。 新ゲストアシスタンスカードは、待ち時間ゼロでアトラクションに優先案内するサービスが廃止された点が旧制度と大きく異なり、現代日本の福祉情勢に沿った制度に変更されたものである。旧ゲストアシスタンスカードでは、必要のない者にまで待ち時間ゼロ対応を行うなどの一種の過剰サービスを行っていたことが問題であった。健常者から「偽善的」などの声が広まり、そのようなことから障害を持つ者への差別を助長しかねない制度であった。商売上のサービスから、企業の社会的責任を大きく反映した「サポート」へ大きく方向転換したのが、新ゲストアシスタンスカードである。しかしながらその弊害として、本来待ち時間ゼロでの案内を必要とする障害を持つ者が、比較的簡単な手続きで利用できる同制度では受けられないという状況も発生している。東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドは、そのようなケースについては個別に対応するとの旨を表明しており、サポートを全く受けられないわけではない。 同制度はアトラクションと屋外のショーを対象としたサポートであり、レストランやショップなどはサポート対象外になっている。 また、同制度はカードに記載された障害の内容や必要なサポート内容をキャストに正確に伝える役割も兼ねており、不測の事態ができる限り発生しないような配慮がなされている。ゲスト側にも行く先々で障害の内容や必要なサポート内容を何度も伝えなくて済むという利点がある。 東京ディズニーリゾートでは、内部障害(食物アレルギーや摂食障害なども含む)については、レストランなどで対応が可能であり、こちらはアシスタンスカードの発行を受けなくても利用可能なサービスである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ゲストアシスタンスカード」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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