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併殺(へいさつ、、ダブルプレイ)は、野球やソフトボールの守備における記録のひとつ。 == 概要 == 併殺とは、一連のプレイで2個のアウトが記録されることをいう。ここで用いる「一連」とは、「ボールが投手の手を離れてからボールデッドとなるまで」あるいは「ボールが投手の手に戻って投手が次の投球姿勢に移るまでの間」と定義される〔公認野球規則 10.12〕。すなわち、打者の打撃時のみではなく、例えば牽制行為などに端を発するプレイにおいても併殺が発生する。ただし、二つのアウトの間に失策またはミスプレイがあった場合は併殺とはされない。公式記録上では、こうした併殺プレイに補殺または刺殺者として関与したプレーヤーの氏名が記録される。 日本では併殺を指して「ゲッツー」と呼ぶことがある。(和製英語で、ゲット・ツー・アウトから) ルール用語としての「ダブルプレイ」もしくは「併殺」は守備側の記録として用いられる。一方、「併殺打」もルール用語だが、こちらは打撃記録であり、定義が異なるため守備側の併殺数と攻撃側の併殺打数は必ずしも一致しない。 一連のプレイで3個のアウトが記録される場合は三重殺(さんじゅうさつ)またはトリプルプレイと呼び、こちらも守備側の「三重殺」として記録される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「併殺」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Double play 」があります。 スポンサード リンク
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