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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ゲージーノ (Gaugino) は、ゲージ理論を超対称性理論と組合せて予測される仮想上のゲージ場の超対称性パートナーであり、フェルミ粒子である。 最小超対称標準模型(minimal supersymmetric standard model, MSSM)では、以下のゲージーノが存在する。 * グルイーノ:グルーオンの超対称性パートナーでカラー価を運ぶ。 * ウィーノ:SU(2)L ゲージ場の超対称性パートナー。 * ビーノ:Weak hyperchargeに相当する U(1)Y ゲージ場の超対称性パートナー。 ゲージーノはヒッグス場の自由度の超対称性パートナーであるヒグシーノと混合して、ニュートラリーノ(電荷なし)、チャージーノ(電荷あり)と呼ばれる線形結合(質量固有状態)を作る。多くのモデルで、フォティーノと呼ばれる最も軽いニュートラリーノは安定である。その場合、この粒子はWIMP (weakly interacting massive particles) であり、暗黒物質の候補である。 グラビティーノは標準模型に相当する粒子のないゲージーノであり、未確認の重力子の超対称性パートナーである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ゲージーノ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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