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ゲーベン追跡戦(ゲーベンついせきせん)とは第一次世界大戦勃発時に地中海で生起した軍事行動であり、イギリスの地中海艦隊が巡洋戦艦ゲーベンとマクデブルク級軽巡洋艦ブレスラウからなるドイツの地中海艦隊の行動を妨害しようとしたものである。ドイツ艦隊はイギリス艦隊から逃れ、ダーダネルス海峡を通過してコンスタンティノープルに至った。このことはオスマン帝国が中央同盟国側で第一次世界大戦に参戦するきっかけとなった。 イギリス側は、通信の遅れによる情報の錯綜と上層部のあいまいな指示などが災いして混乱し、結局ドイツ艦隊を逃してしまった。 == 背景 == 巡洋戦艦ゲーベンと軽巡洋艦ブレスラウからなるドイツの地中海艦隊(少将)は1912年に派遣された。その戦時における役割はアルジェリアからフランスへの兵員輸送の妨害であった。ゲーベンとブレスラウは共に1912年に竣工したばかりの新鋭艦であった。 一方、イギリスも1914年には地中海艦隊を改編、戦艦6隻を本国に戻し、そのかわり巡洋戦艦2隻を編入した。これにより、地中海のイギリス巡洋戦艦は3隻となっていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ゲーベン追跡戦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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