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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
GAMADELIC(ゲーマデリック)は、旧データイーストのサウンドチーム名、またその関係者によるバンド。 ==概要== 名称は「ゲーム」と「デリシャス」を混ぜ合わせた造語で「ゲームをデリシャスにしよう」というところから来ている〔アルバム『RAP a de LIC』収録「IT'S HARD TO SAY GOOD-BYE」より〕。他の候補には「オー・マイ・デコ」などもあった。 1990年2月に発売された『ヘラクレスの栄光II』サウンドトラックにて、MAROのギターとATOMIC花田のベース、N'GJA三浦の打ち込みドラムが初合奏。同年5月発売の『空牙』サウンドトラックには、三人の生演奏によるアレンジが収録され、これが実質的なデビューとされている〔ゲーマデリック公式サイトより〕。 翌年7月「ゲームミュージックフェスティバル'91」で、ゲーマデリックを名乗りライブに初登場。同年8月には、ゲーマデリック名義初のCD『サンダーゾーン』を発売する。 他社のバンドがそれぞれ独自の音楽性を追求する中、ゲーマデリックは異端のコミックバンド路線を歩む。中心人物・MAROは「地球征服にやってきたドロロン星人」という設定で、普段はドロロン星に住んでいると称していた。 サウンドの傾向としては、『空牙』や『水滸演武』のディストーションギターなどに代表される熱い曲調のものが多い。データイースト製のゲームは奇抜な作風で知られるが、ゲーマデリックもまたその特徴的な熱さで目立った存在だった。 演奏技術は高く、ジャズからラップまで何でも器用にこなす演者として人気を博した〔ゾルゲ市蔵 『謎のゲーム魔境4 -ロストゲームズ DECO&ビック東海編-』 マイクロマガジン社 2004年9月 ISBN 978-4896371741〕。また、原宿RUIDOでの単独ライブを4回も行っている。 1997年頃より、メンバーが相次いでデータイーストを退社し、バンド活動も徐々に縮小。1999年11月にはデータイーストが和議申請を行い、実質的にゲーム事業から撤退したことで、一旦活動は停止したと見られる。 1997年には同時期のメンバーに女性コーラス2名を加えた別バンド「スーパーデリック」を結成し、ミニアルバム『AH!LA!LA!』をインディーズにて発売している。この音源は、2006年発売のゲーマデリックのベストアルバムにも収録された。 2003年に母体となるデータイーストが倒産し、以後活動停止状態にあったが、2013年2月に活動再開を発表、同年8月2〜3日に『ゲームミュージック トリビュートライブ』にて復活ライブが行われた〔GMTL 公式ブログ 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ゲーマデリック」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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