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ゲーム内部的態度 : ミニ英和和英辞書
ゲーム内部的態度[ど]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [うち]
 【名詞】 1. inside 
内部 : [ないぶ]
  1. (n,adj-no) interior 2. inside 3. internal 
内部的 : [ないぶてき]
 (adj-na) internal
: [まと, てき]
 【名詞】 1. mark 2. target 
: [たい, ざま]
 【名詞】 1. plight 2. state 3. appearance 
態度 : [たいど]
 【名詞】 1. attitude 2. manner 
: [ど]
  1. (n,n-suf) (1) degree (angle, temperature, scale,  2. (2) counter for occurrences 3. times 4. (3) strength (of alcohol) 5. (4) (uk) (pref) very 6. totally 

ゲーム内部的態度 : ウィキペディア日本語版
ゲーム内部的態度[ど]
ゲーム内部的態度(〔“lusory attitude”の訳語として、他には「ゲーム内在的な態度」(川谷茂樹)、「楽しもうとする心構え」(山本貴光)、「遊戯的態度」(山田貴裕)などがあると山田貴裕(山田 2012, p. 24n)は指摘している。本項目名の「ゲーム内部的態度」は、2015年に出版されたスーツの著書の邦訳で採用されたものである(同書の訳者は川谷・山田)。〕)とは、ゲームに参加するプレイヤーが備えていることを要求される心理的態度のこと。ゲーム内部的態度を取る人とは、任意のゲームにおいて、参加者のプレイ経験を促進するために設定された恣意的な諸規則を受け入れる人のことである。
この述語は哲学者のバーナード・スーツが考案したもので、1978年に初版が発行された『キリギリスの哲学――ゲームプレイと理想の人生(The Grasshopper: Games, Life and Utopia)〔』で紹介されている。同書でスーツは、ゲームをするとは何をすることであるかを定義し、「不必要な障害物を乗り越えるためになされる自主的な試み」としている〔。より詳細な定義は次の通り。

ゲームをプレイすることは、ある特定の事態[前提的目標(prelusory goal)]を達成するために、定められたルールによって許可された手段[ゲーム内部的手段(lusory means)]のみを用いてなされる試みのことであって、そこでのルールとは非効率な手段[構成的規則(constitutive rules)]の代わりに効率的な手段を用いることを禁じるような規則を指す。そして、ルールが受け入れられるのは、そのルールがゲームを可能にするというただそれだけの理由による[ゲーム内部的態度(lusory attitude)]。〔

== 脚注 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ゲーム内部的態度」の詳細全文を読む




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