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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ゲール文字(ゲールもじ)は、アイルランド文字、ゲール書体などとも呼ばれ、アイルランド語を印刷するための、インシュラー体に属する書体である。16世紀から20世紀半ばまで広く使われたが、現在はほとんど使われない。すべてのゲール書体について「ケルト書体」あるいは「アンシャル体」と言われることがあるが、実際には大部分のゲール書体はアンシャル体ではない。17世紀の古英語用の書体もこの範疇に含められることがある。古英語用の字もゲール文字も手書き用のインシュラー体の文字に由来している。 「ゲール文字」ないし「アイルランド文字」という語は、アイルランド語では () と翻訳される。アイルランドでは、 は、 (ラテン文字)の対になる語として使われる。 ==特徴== ラテン文字の26字に加えて、ゲール文字のタイプフェイスはアキュート・アクセントつきのすべての母音()と、上ドットのついた子音()、およびアイルランド語の (「…と」)のために用いるを含んでいなければならない。そのほかにゲール文字のタイプフェイスはしばしばインシュラー体の ''s'' と ''r'' を用意しており、また初期のタイポグラフィで使われ、手書きの伝統に由来する合字を含むものもある。小文字の ''i'' は上の点なしに書かれ(ただしトルコ語の点のない i とは別物)、''d''、''f''、''g''、''t'' はインシュラー体と同じ形をしている。 現代の多くのゲール文字のタイプフェイスは、(アイルランド語正書法で使われない) ''j''、''k''、''q''、''v''、''w''、''x''、''y''、''z'' についてもゲール文字式の字体を含み、また通常は他のケルト語派の言語用の少なくとも母音字を持っている。また、& と を区別する(伝統的なタイポグラフィも同様であった)。ただし、両方とも「…と」を意味するため、現代のフォントのいくつかは、アンパサンドをティロ式記号で置きかえている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ゲール文字」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Gaelic type 」があります。 スポンサード リンク
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