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コア戦争 (Core Wars) はプログラミングゲームのひとつである。専用に設計された仮想機械中で、互いに干渉しうるプログラム同士が戦うというもので、敵対するプログラムを終了させ、自分は生き残ってマシンを占領するのがゲームの目的である。仮想機械は『MARS』(火星にも掛けているが、Memory Array Redcode Simulatorの頭字語)という名前で、戦闘プログラムは『戦士』"warriors" と呼ばれる。 ロボットバトルシミュレーションといった趣きのプログラミングゲームは他にもあるが、コンピュータの記憶装置そのものを戦場とし、プログラムが存在するメモリを上書きするなどして直接プログラム同士が戦う、という点がこの作品の特色である。なお「コア」は磁気コアメモリに由来する。 == 概要 == 初期化し無内容としたコアの上に複数のRedcodeプログラム(Warrior、戦士)を配置し動作させ(=戦わせ)、最後まで動作し生き残ったものを勝者とする。プログラムは自分の分身を作る、他者のコードを上書き破壊するなどして戦う。 MARSはコア上のプログラムを逐次実行する(複数のプログラムが存在する場合は、それぞれのコードを同時に動作させる)。コアは連続した番地を持つが、絶対番地を参照するコードは用意されていない。また、コアの番地の両端は連続している(コアの大きさはCORESIZEで定義されるが、CORESIZE番地は0番地と同一である)。初期のRedcodeはシングルプロセスであったが、現在ではMARSはタスク待ち行列 (task queue) を持つようになり、SPL命令によって新規のプロセスを実行できるようになった(待ち行列には各プロセスの命令ポインタに当たるtask pointerが登録される)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コア戦争」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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