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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 探知 : [たんち] 1. (n,vs) detection ・ 探知機 : [たんちき] (n) detector ・ 機 : [き, はた] (n) loom
コウモリ探知機(コウモリたんちき、バット・ディテクター、英:Bat detector)とは、文字通り、コウモリをみつけるための探知機であり、超音波の検出器である。コウモリは、音(鳴き声)として、人の可聴域外となる 20 kHz 以上の超音波を発するが、この超音波をコウモリ探知機が検出する。そして、人の聞き取れる可聴域に変換して聴こえるようにしたり、あるいはソナグラム化するものである。主にコウモリ調査に用いられる。 == 原理 == コウモリは、まわりの様子を知る際や、昆虫などの獲物を捕獲する際、あるいは仲間と呼び合う際に、強力な(110 - 120dBSPL)、パルス状(0.5 - 20ms)の超音波(30 - 110kHz)を発射する〔レーダを用いる動物 (<特集>感覚と工学-生体から学ぶもの) Animal Sonar System - J-Stage 下沢楯夫 北海道大学理学部, 精密機械 47(9), 1088-1095, 1981-09-05 , 公益社団法人精密工学会〕。 コウモリの種類によって、鳴き声の周波数や、鳴き方の変化の仕方が違うため、鳴き声で大まかにコウモリの種がわかる〔『コウモリの調査方法と保全対策』 2002年1月23日 NPO法人おおせっからんど理事長・向山 満 (PDF) 一般社団法人日本環境アセスメント協会 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コウモリ探知機」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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