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コスモス1号 : ミニ英和和英辞書
コスモス1号[こすもす1ごう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ごう]
  1. (n,n-suf) (1) number 2. issue 3. (2) sobriquet 4. pen-name 

コスモス1号 : ウィキペディア日本語版
コスモス1号[こすもす1ごう]

コスモス1号(Cosmos 1)は、コスモススタジオ惑星協会による、ソーラーセイルの実験を目的としたプロジェクトである。プロジェクトの一環として、無人のソーラーセイル実証機が2005年6月21日19時46分09秒(UTC)にバレンツ海潜水艦ボリソグレブスクから打ち上げられた。しかし、ロケットの失敗により、予定された軌道に達しなかった。軌道に入ると、宇宙機は大きな帆を広げ、太陽からの光子に押されて加速する予定であった。
ミッションが成功していれば、コスモス1号は加速にソーラーセイルを使用した最初の宇宙機になっていた。プロジェクトの予算は400万ドルだった。惑星協会は、さらに400万ドルの予算をかけてコスモス2号を計画しており、ISS補給ミッションに使用されるソユーズで打上げる予定である。ディスカバリーチャンネルが初期から投資していたが、技術の進歩と運搬重要の増大のため、ライトセイル1号と似た形に再設計されることが2009年11月に発表された。
==計画されていたミッション==
太陽帆のコンセプトを検証するため、コスモス1号プロジェクトでは8枚の帆を装備した軌道宇宙機を2005年6月21日に打ち上げた。宇宙機の質量は100kgで、打上げ後に中央のハブから8枚の三角形の帆が展開される。帆の長さはそれぞれ15m、表面積は合計600平方mであり、アルミニウム蒸着ポリエチレンテレフタラートでできている。
宇宙機は、バレンツ海で潜水艦ボリソグレブスクから潜水艦発射弾道ミサイルR-29Rを転用したヴォルナで打ち上げられた。最初の円軌道は高度800kmで、ここで帆が広げられる。帆によって宇宙機の高度は徐々に上昇し、「ミッションが終了する30日後には、宇宙船の高度は50から100kmも上昇する」と惑星協会のルイス・フリードマンは語っていた。
帆に使われるマイラー樹脂が日光による損傷を受けるため、ミッションは打ち上げから1カ月以内で終了すると想定されていた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「コスモス1号」の詳細全文を読む




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