|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 号 : [ごう] 1. (n,n-suf) (1) number 2. issue 3. (2) sobriquet 4. pen-name
コスモス96号(ロシア語:、ラテン文字表記の例:Cosmos 96)とは、1965年にソビエト連邦によって打ち上げられた金星探査機。ベネラ計画の一環として打ち上げられたが、地球周回軌道から離脱できなかった。 == 概要 == コスモス96号は3MVと呼ばれる型式の探査機で、同型機としてベネラ2号・3号などがあった。打ち上げは1965年11月23日に行われた。バイコヌール宇宙基地から発射されたモルニヤロケットは、上段ロケット(打ち上げロケット第4段)と探査機を宇宙待機軌道に投入した。 その後、探査機を金星へ向かわせるために上段ロケットを点火したと見られる。しかし地上からの観測では、探査機とロケットの結合体は地球周回軌道に留まっており、さらに少なくとも6個の破片が新たに軌道上に生じたことが確認された。ロケットエンジンに点火したところ何らかの理由で爆発が起きたと考えられている〔。軌道上にとどまった探査機は、空気抵抗のため軌道が減退し、16日後の12月9日に大気圏に突入した〔。 仮に金星へ向かっていれば探査機はベネラ4号と名づけられるはずだったが、地球軌道にとどまったためソ連当局はコスモス衛星として公表した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コスモス96号」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|