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コズミノ港[こずみのこう] コズミノ港(コズミノこう)はロシア連邦沿海地方のナホトカ湾内南東部にある港湾。正式名称は「コズミノ石油積出専用海洋港 ()」で、日本語メディアでは「コジミノ港」とも表記される。 == 概要 == 1860年、海軍中佐ワシーリー・バブキン () が探検航海の際にこの小さな湾を発見し、北極海やオホーツク海を探検した著名な水路測量技師プロコピー・コズミン(コジミン、) の名をとって「コズミノ湾 ()」と名付けられた。 ロシアの石油の海上輸出拠点であり、輸出先は日本、韓国など。主に東シベリア産の原油が東シベリア・太平洋(ESPO)パイプラインを通してここに集められ、石油タンカーに積載される。2009年12月28日に初の船積みが行われた〔ロシアがコズミノ港の新石油ターミナルから船積みを開始 | ワールド | Reuters 〕。 2014年上期の積出量は1170万トン(年間予定積出量は2330万トン)で、その内訳は440万トンが日本向け、中国240万トン、韓国170万トンである。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コズミノ港」の詳細全文を読む
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