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コゼンツァ()は、イタリア共和国カラブリア州にある都市で、その周辺地域を含む人口約6万9000人の基礎自治体(コムーネ)。コゼンツァ県の県都である。 古代からの歴史を有する都市で、西ゴート族の王アラリック1世は当地で没した。ナポリ王国のもとで1511年に設立されたアカデミア・コゼンティーナは、哲学と文学の研究で知られた、ヨーロッパ最古級の大学のひとつであった。現代においても、複数の博物館・美術館、劇場、図書館、カラブリア大学を擁する文化の中心地である。 == 地理 == === 位置・広がり === ブゼント川とクラーティ川の合流点に位置する。標高は海抜238mで、ラ・シーラ台地と沿岸部の山脈との間の谷あいの都市である。ノルマン時代の城がその影を落とす旧市街は、ふもとのクラーティ河畔まで広がる。その北側、ブゼント川の対岸には新市街が広がっている。 山地に囲まれたこの都市は、地中海の影響をほとんど受けない気候となっており、冬は寒く夏は暑い。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コゼンツァ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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