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コチャバンバ : ミニ英和和英辞書
コチャバンバ
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


コチャバンバ : ウィキペディア日本語版
コチャバンバ

コチャバンバ()はボリビアで3番目の規模の都市コチャバンバ県の行政府所在地であり、県西部に位置する。
==歴史==
この谷の最初のスペイン人居住者は、1542年のガルシ・ルイス・デ・オレジャーナ (Garci Ruiz de Orellana) であった。彼は、1552年に帝国市ポトシにおいて登録した称号を用いて、AchataやConsavanaの原住民族の酋長から土地の大半を購入した。彼の支払った価格は130ペソであった。Mayorazgoの家として知られている彼の居住場所は、カラカラ(Cala Cala)の近隣に位置していた。
1571年8月2日、副王フランシスコ・デ・トレド (:en:Francisco de Toledo, Count of Oropesa)の命により、街は創設され、「オロペサの街 (''Oropesa'':スペイン語で「を量る」の意)」と呼ばれた。街は、近隣のアルティプラーノ地域、特に17世紀世界で最も大きく、裕福な都市の一つとなり、結果的にスペインが世界の列強となる資金源ともなったポトシなどの鉱山都市へ食料を供給するための農業生産の中心地となった。この時代、ポトシ採掘により大人口を擁しており、農産物需要は高かった。ポトシにおける銀鉱山が最盛期であった最初の世紀、コチャバンバは繁栄したが、18世紀になり銀鉱山が衰退し始めると、街も衰退期へと入った。
1786年にスペイン王カルロス3世により、街の名所はオロペサからコチャバンバに改名された。ケチュア語で「大草原 (''pampa'')の (''cocha'')」という意味の言葉が由来である。これは1781年オルロで起きた原住民の反乱を鎮圧するために、オルロに兵力を送り込み、これを鎮圧した際に、重要な役割を果たしたことを称えるものであった。
1793年の調査では、街の人口は22,305人であった。12,980人のメスチソ、6,368人のスペイン人、1,182人の原住民、1,600人のムラート、そして175人のアフリカ人奴隷であった。
鉱業の隆盛と共に栄え、18世紀には鉱業の沈滞とともに一時衰退したが、その後19世紀後期にはボリビア全域への農産物供給センターとして復活した。1902年には人口約33万人まで増加している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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