|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。
コッコラ (Kokkola) はフィンランド、中部ポフヤンマー県にある市。コッコラ郡に属する。ボスニア湾に臨む港町である。スウェーデン語ではカーレビー。 2009年1月1日に近隣のロータヤ(Lohtaja)、カルヴィア(Kälviä)、ウーラヴァ(Ullava)と合併した。 2011年1月31日現在の人口は46,277人でその内男性が22,701人、女性が23,576人である。スウェーデン語話者の多い町であり84.2%はフィンランド語とのバイリンガル、13.9%がスウェーデン語のみを話す。 == 歴史 == この町はグスタフ・アドルフ王が租借し、築いた町である。木タール取引のための港として築かれ、やがてフィンランドにおける造船の重要な中心地のひとつとなった。これらの産業により、フィンランドで最も豊かな町となった時期もあった。 この町で有名な事件はハルコカリ騒動であろう。クリミア戦争中の1854年5月に起きた事件である。 イギリス海軍のHMSヴァルチャーとHMSオーディンの海軍兵士たちがこの町への上陸と略奪を計画したが、猟銃で武装した市民に追い返されるという憂き目に遭い、9隻の小型艦艇のうちの1隻を鹵獲された。この艦艇は1914年の時点で他国が所有していた唯一のイギリス海軍艦艇であり、現在でもコッコラの公園 (English Park) で見ることができる。英国の度重なる要請(最近ではロンドン市長の John Stuttard が要請している)にも関わらず、コッコラ市はこの艦艇の返還を拒否し続けている。また英国大蔵省はこの事件で亡くなった9人の海軍兵士の墓地の維持と供養に毎年小額の維持費を払い続けている。 1977年にKaarlelaとその周辺自治体が合併した際Kokkolaに改名した。Kokkolaは"たき火の場所"や"鷲の場所"を意味する。 合併前の面積は332.44 km²、そのうち4.92 km²が水上面積である。人口はおよそ36500人だった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コッコラ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|