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コッチェビ(コチェビ)(꽃제비)とは、北朝鮮で孤児となった浮浪児を指す。当初、朝鮮語で「花つばめ」に由来するといわれていたが、ロシア語の「コチェビエ」(кочевье、放浪)あるいは「コチェウニク」(кочевник、浮浪者)に由来しており、正確な発音は「コチェビ(꼬제비)」である。〔『コチェビよ、脱北の河を渡れ ―中朝国境滞在記―(新潮社、2012年 ISBN 978-4-10-333011-0)〕 ==概要== 1990年代後半より経済難及び食料難が悪化した北朝鮮の、孤児となった浮浪児達。 彼らはチャンマダンと呼ばれる闇市や主要駅の周辺に居る。何人かのグループになり、ビニール袋や空き缶を拾ったり、物乞いをしながら日銭を稼いでいる。 これらの子供たちは北朝鮮政府から完全に放置されている。 近年の北朝鮮国内ではストリートチルドレンだけでなく職や住居、或いは家庭を失った浮浪者全体を意味する言葉としても使われている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コッチェビ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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