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Cotton effect =========================== ・ 効 : [こう] 【名詞】 1. efficacy 2. benefit 3. efficiency 4. effect 5. result 6. success ・ 効果 : [こうか] 1. (n,adj-no) effect 2. effectiveness 3. efficacy 4. result
コットン効果(コットンこうか、)は、物質の吸収帯近傍における旋光分散 (ORD) と円二色性 (CD) の一方あるいは両方の特徴的変化である。光が吸収される波長領域において、旋光度の絶対値は最初は波長にしたがって急激に変化し、吸収極大でゼロをまたぎ、その後再び波長にしたがって急激に最初とは逆向きに変化する。この現象はフランスの物理学者エメ・コットン(1869年–1951年)によって1895年に発見された。 コットン効果は、波長が減少するにつれて旋光度が初めに増加する場合(コットンによって最初に発見された)「正」のコットン効果と呼ばれ、旋光度が最初に減少する場合は「負」のコットン効果と呼ばれる。 β-シートやα-ヘリックスのようなタンパク構造は、それぞれ最大値199および205 nmで負のコットン効果を示す。不規則構造は正のコットン効果を示す〔Belitz, Grosch, Schieberle: Lehrbuch der Lebensmittelchemie. Springer Verlag, 2001, ISBN 3-540-41096-1, p. 58〕。 ==脚注== 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コットン効果」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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