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コティロリンクス (''Cotylorhynchus'') は古生代ペルム紀前期の北アメリカ大陸に生息した大型植物食動物で、単弓類の絶滅した属の一つ。単弓綱・盤竜目・カセアサウルス亜目・カセア科に属する。 ==形態== 体長3.6 - 3.8メートル、体重は恐らく2トンに達すると思われ、盤竜類の中でも最大級となる。樽型の胴体と、それに比してアンバランスなまでに小さな頭部を特徴とする。植物食で、その胴体に大量の植物を飲み込み時間をかけて発酵、消化していたと思われる。歯は細長く、これでシダ類などの植物を千切りとって食べていたと思われる。極めて鈍重な生物であるが、その大きさ故捕食者を寄せ付ける事は無かったと思われる。また、その巨大な胴体は熱的慣性を高め、体温を維持する為の適応であると言われる。〔『哺乳類型爬虫類 : ヒトの知られざる祖先』 70頁〕 画像:CotylorhynchusDB2.jpg|コティロリンクス。 画像:Cotylorhynchus scale.png|人間との大きさ比較。 画像:Cotylorhynchus romeri.jpg|最大種である''C. romeri''の化石を上面より。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コティロリンクス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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