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コナカハグロトンボ
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コナカハグロトンボ
コナカハグロトンボは、八重山諸島に住む小柄なカワトンボ類の昆虫。この地域に見られる特殊なトンボの中では、もっともよく見かけられる種である。 == 特徴 == コナカハグロトンボ ''Euphaea yaeyamana'' Oguma は、トンボ目均翅亜目ミナミカワトンボ科ミナミカワトンボ属の昆虫であり、この属の日本で唯一の種である。小柄なカワトンボであり、見かけの美しい種でもあるが、雌雄での性的二形がはっきりしているのも特徴となっている。名前の似ているハグロトンボとはあまり関係はない。 雄は腹長31-35mm、後翅長24-27mm、雄では後翅がやや短く、より幅広い。この後翅の半ばから先端の少しを除いた部分が褐色に色づいているのがはっきりしたアクセントになっている。また、翅の表面が角度によっては赤紫色に輝く。前翅ははっきりした濃い縁紋がある他はほぼ透明ながら、全体が淡く褐色を帯びる。胴体は胸部が黒地に赤い筋が入り、腹部は全体に赤く、後端近くが黒い。 雌は腹長25-28mm、後翅長23-26mm、雄よりやや小さい。雌の翅には縁紋以外にはっきりした斑紋がなく透明だが、全体にやや褐色を帯びる。時に雄で斑紋がある部分あたりがやや強く着色する個体がある。胴体と腹部は黒地に黄色い筋模様が入る。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コナカハグロトンボ」の詳細全文を読む
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