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コナガ(小菜蛾、''Plutella xylostella'')はチョウ目(鱗翅目)に属する昆虫の一種。原産地は西アジアといわれ、現在は熱帯から寒帯まで全世界的に広範囲に分布する。アブラナ科植物を食害し、農業上、重要害虫である。 ==形態== 成虫は体長約6mm、羽を開くと12~15mm程度である。体色は灰褐色で、背中に白色の菱状斑紋があり、英名のDiamondback mothの由来となっている。 卵は淡黄色で、長径が約0.5mmの楕円形。 幼虫はやや紡錘形で成長すると体長約10mmとなる。若齢のうちは鮮やかな緑色であるが、齢が進むと濃い緑色~緑褐色となる。 蛹は体長約6mmで、色は個体により異なり緑色、淡褐色、黒色などである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コナガ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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