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コニー・360 : ミニ英和和英辞書
コニー・360[れい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

コニー・360 : ウィキペディア日本語版
コニー・360[れい]

コニー・360(''Cony 360'' )は、日産自動車系列の自動車部品メーカー・愛知機械工業が、1962年から1970年まで製造販売していた軽商用車(ライトバン及びピックアップトラック)である。形式名はAF7型。1959年から生産されていたヂャイアント・コニー360AF3型のモデルチェンジ版であるが、愛知機械工業が長年オート三輪に用いていた「ヂャイアント」の名称が外され、軽自動車に用いられていた商品名「コニー」がブランド名として以後各車に用いられることになった。
== 概要 ==
1962年7月にトラックAF7型が、同11月にライトバンのAF7V型が発売された。ボディデザインは一新され、当時流行のフラットデッキスタイルを早くも取り入れ、居住性も改善された。また、ヂャイアント・コニー360に用いられていた、オート三輪のものをベースにしたAE57型水平対向2気筒強制空冷エンジンに代わり、同じ構造ながらボア64mm、ストローク55mmのショートストロークのAE58型に変更された。このエンジンは軽量化と性能向上を狙って開発されたもので、最高出力はAF3型の16馬力から18.5馬力に、1967年以降は20.6馬力となった。
ヂャイアント・コニー360以来の特徴であったアンダーフロアエンジン(ミッドシップ)というレイアウトはそのまま継承され、エンジンを縦置きにし全高を極力低くして居住性と積載性を向上させるため(『360cc軽自動車のすべて』三栄書房 48頁参照)、潤滑には当時レーシングカー等にしか用いられなかったオイルタンク別体式のドライサンプが採用され、オイルパンを持たなかった。また、ステアリングギア形式も欧州の最新鋭車の並のラック・アンド・ピニオンが用いられるなど、最高速度80km/h弱という動力性能の割には高度な機構を用いていた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「コニー・360」の詳細全文を読む




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